2015.5.22 11:56

大韓航空“ナッツ姫”に執行猶予判決、身柄釈放へ ソウル高裁

大韓航空“ナッツ姫”に執行猶予判決、身柄釈放へ ソウル高裁

趙前副社長 =2014年12月12日、ソウル (聯合=共同)

趙前副社長 =2014年12月12日、ソウル (聯合=共同)【拡大】

 客室乗務員のナッツ提供方法に激怒し、離陸直前の大韓航空機を引き返させたとして、航空保安法違反などの罪により1審で懲役1年の実刑判決を受けた同社前副社長、趙(チョ)顕(ヒョ)娥(ナ)被告(40)に対する控訴審の判決公判が22日午前、ソウル高裁で開かれ、趙被告に懲役10月、執行猶予2年(求刑・懲役3年)の減刑判決が言い渡された。

 趙被告は2月の1審判決で、航路変更罪など4つの罪で有罪判決を受け、服役中だったが、今回の猶予判決により釈放されることになった。

 控訴審で弁護側は、争点となった航空保安法の航路変更罪では罪が成立しないと主張。判決では航路変更罪については適用しなかった。また客室乗務員に対する機内での暴行などで被告側は、業務妨害、強要罪をめぐる1審での無罪主張を撤回しており、被害者に謝罪していると認定された。(産経新聞)