2014.12.13 05:05(4/4ページ)

【ヒューマン】吉川晃司、来年50歳もまだまだ走り続ける永遠のカリスマ

揺るぎない信念でオレ流を貫く吉川晃司。「変わらないことは良くも悪くも曲げられないこと。朱に交じった黒いシミみたいな感じかな」と笑った =東京・北青山

揺るぎない信念でオレ流を貫く吉川晃司。「変わらないことは良くも悪くも曲げられないこと。朱に交じった黒いシミみたいな感じかな」と笑った =東京・北青山【拡大】

 「ボーカリストは(自らが)楽器だから体を動かしてないとダメ。(ライブで見せる)シンバルキックも、シンバルを蹴るためにインナーマッスルを鍛えなきゃいけない。年を取ると体もしんどくなるから、自分を鼓舞するしかないんですよ」

 ライブのリハーサル中は、必ずドラムのシンバルの位置にサンドバッグをつるし、ハイキックの練習を欠かさない。

 「70歳を過ぎても、ミック・ジャガーのように本能を揺さぶるような存在になりたい。僕的には『アイツ、バカだよね』って言われるのが、最高の褒め言葉のようになればいいかな。ベテランのカッコ良さをちゃんと見せたいよね」

 そう言って強いまなざしを向け、再び不敵な笑みを浮かべた。カリスマロッカーの挑戦は永遠だ。

吉川 晃司(きっかわ・こうじ)

 本名同じ。1965(昭和40)年8月18日生まれ、49歳、広島県出身。広島・修道高時代は水球選手として活躍。84年に主演映画「すかんぴんウォーク」の主題歌「モニカ」でデビュー。88年に布袋寅泰とユニット、COMPLEXを結成。シングル「BE MY BABY」が大ヒットするも、90年に活動休止。NHK大河ドラマ「天地人」、映画「必死剣 鳥刺し」などに出演し、俳優としても活躍した。私生活では11年6月に一般女性と結婚、長女がいる。

(紙面から)