2014.10.16 05:03

【第26回世界文化賞】華やかに祝宴、偉大な芸術家包む祝福

笑顔で握手を交わすアソル・フガード氏(左)と平田満(撮影・小野淳一)

笑顔で握手を交わすアソル・フガード氏(左)と平田満(撮影・小野淳一)【拡大】

 優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第26回授賞式典が15日、常陸宮、同妃両殿下をお迎えして東京・元赤坂の明治記念館で行われた。授賞式典に続いてカクテルレセプションと祝宴が開かれ、文化人、政財界人、各国大使ら約300人が出席した。

 建築部門のスティーヴン・ホール氏(66)と握手を交わしたのは、キャロライン・ケネディ駐日米大使(56)。ホール氏は米ワシントンで「ジョン・F・ケネディセンター」の拡張計画に携わっており「美しく、開放的な建築になりそうです」と伝えると、ケネディ大使は「もちろん楽しみです」と満面の笑みでたたえた。

 音楽部門のペルト氏のもとには、作曲家の久石譲氏(63)が駆けつけた。ペルト氏を「現代の最も重要な音楽家」と語る久石氏が「だれでも楽しめる曲でありつつ、論理的に作られてものすごくレベルが高い」と伝えると、ペルト氏は「あなたの音楽もすばらしい」と応じた。

 演劇・映像部門のフガード氏の戯曲を舞台で演じた俳優、平田満(60)は「お会いできてうれしいです」と、自身の舞台写真を差し出した。フガード氏は「写真を見ただけで、あなたが良い役者だということがわかります。演じてくれてありがとう」と固い握手を交わした。

(紙面から)