2014.10.11 05:01

ノーベル物理学賞の天野氏、厳しい恩師・赤崎氏に感謝

ノーベル物理学賞に決まった天野浩氏(右)と赤崎勇氏

ノーベル物理学賞に決まった天野浩氏(右)と赤崎勇氏【拡大】

 青色発光ダイオード(LED)を開発したとして、ノーベル物理学賞の受賞が決まった天野浩名古屋大教授(54)が10日、出張先のフランスから帰国。共同で同賞を受ける恩師の赤崎勇名城大終身教授(85)と名古屋大で会見した。

 天野氏は「赤崎先生は普段はとても優しいが、論文を書くときは非常に厳しい」と振り返り、「普通なら2、3回の校正ですむが、赤崎先生には30回ぐらい書き直しを命じられた。そうした経験が糧になった。私にとってかけがえのない方」と感謝を述べた。

 赤崎氏は途中で会見に合流し、天野氏と固く握手。師弟そろっての受賞に「こんなうれしいことはない」と語った。

(紙面から)