2014.10.1 05:02

ラーメン店で男性踏み死なす…「最後の晩餐だ」暴行後セット注文

 ラーメン店で男性に暴行を加えたとして、警視庁滝野川署は30日までに、東京都足立区の会社員、今西伸一郎容疑者(37)を傷害の疑いで逮捕した。暴行された男性は病院で治療を受けたが、その後死亡。同署で容疑を殺人に切り替えて調べている。

 逮捕容疑は27日午前0時ごろ、北区田端のラーメン店で飲食中、来店した荒川区の北島久生さん(49)と座席をめぐって口論となり、床に倒して顔や腹を踏みつけた疑い。

 同署によると、先に店にいた今西容疑者が、カウンターの右隣の座席に足をかけ缶酎ハイと餃子で食事をしていたところ、後から来た北島さんがその座席にバッグを置き、引き寄せようとしたため言い争いになった。今西容疑者は北島さんの襟をつかんで後ろに引き倒し、厚底のブーツのかかとで顔や腹を数回踏みつけたという。

 今西容疑者は顔から血を流して倒れたままの北島さんを無視し、残っていた餃子を食べ、さらに「最後の晩餐(ばんさん)だ」といいながらラーメンセットを注文。食べているところを通報で駆けつけた同署員に逮捕された。店内には客がほかに15人ほどおり、うち何人かが通報してきたという。

 今西容疑者は身長1メートル76、体重120キロ、足のサイズ27・5センチという。調べに対し「(男性が)どうなってもいいと思った」と供述している。

(紙面から)