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池上季実子、大事故の体験“初告白”「死ななかったのが不思議…」

衝撃の過去を赤裸々に明かした池上季実子=東京・文京区 (撮影・高橋朋彦)

衝撃の過去を赤裸々に明かした池上季実子=東京・文京区 (撮影・高橋朋彦)【拡大】

  池上の“すべて”を変えたという事故が起きたのは、1987年5月。旅番組の仕事でカナダを訪れたときのことだ。

 街並みの紹介のため、観光用の馬車に乗った直後、馬が暴走。走ってきた車にぶつかり、そこで一瞬記憶が途切れた。

 「気づいたら真横に6階建ての建物が見えて。『いま、私は1…2…3…4階の高さにいる』って数えられたぐらい私の中ではスローモーション。石畳の道路に体が叩きつけられたときも、ボワンという感覚でした」と生々しく振り返る。

 現地の病院で異常なしと診断され、感じる痛みをごまかし、仕事を続けた池上に異変が現れたのは1年後。突然首が動かなくなり、病院で検査を受けると、首の骨などがずれたまま固まり、神経を圧迫していると判明。医師の最終的な診断は“全身打撲の後遺症”。結局、カナダの映像はお蔵入りに。事故は公にならず、池上も訴えなかったため、いまも事故の補償は一切受けていない。

 池上は現在も整体治療など三種類の治療を継続しているが、「まだ痛みを感じたり、足が象のようにむくんだり。ニュースで『無傷な事故』と聞くと、自分のことのように心配になる」と、後遺症の怖さを口にする。

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