2014.7.2 05:01

集団的自衛権を閣議決定 憲法解釈を変更して行使容認

集団的自衛権の行使容認の閣議決定後に記者会見する安倍晋三首相=1日午後、首相官邸(撮影・鴨川一也)

集団的自衛権の行使容認の閣議決定後に記者会見する安倍晋三首相=1日午後、首相官邸(撮影・鴨川一也)【拡大】

 政府は1日の臨時閣議で、従来の憲法解釈を変更して限定的に集団的自衛権の行使を容認することを決定した。安倍晋三首相は会見で「積極的平和主義」に基づく安全保障政策の転換であることを強調。行使容認の意義について「万全の備えをすること自体が、日本に戦争を仕掛けようとするたくらみをくじく大きな力を持つ」と述べ、自衛隊法などの関連法改正を秋の臨時国会で目指す考えを表明した。

 一方で、「憲法が許すのはわが国の存立を全うし国民を守るための自衛の措置だけだ。外国の防衛自体を目的とする武力行使は今後も行わない」と断言した。

(紙面から)