2014.6.8 18:20

“日本一の斬られ役”福本清三が50年で斬られた回数

映画「太秦ライムライト」二条城ワールドプレミアで舞台あいさつを行った(左から)萬田久子、福本清三、山本千尋、松方弘樹

映画「太秦ライムライト」二条城ワールドプレミアで舞台あいさつを行った(左から)萬田久子、福本清三、山本千尋、松方弘樹【拡大】

 映画「太秦ライムライト」(落合賢監督、14日公開)のワールドプレミアが8日、京都市中京区の二条城で行われ、主演した“日本一の斬られ役”俳優、福本清三(71)が殺陣を披露した。

 引退した斬られ役一筋の大部屋役者と新人女優(山本千尋=17)のふれあいを描く感動作。

 実際に1958年、東映京都撮影所入りしてから50年以上にわたり“5万回斬られた男”福本は試写会前、殺陣の実演で山本に斬られると、渾身のエビ反りで背後にバッタリ倒れてみせた。

 女子フィギュアスケートの荒川静香さん(32)のイナバウアーも真っ青の反りっぷりに見物客からは驚きの声が。

 「主演俳優とは芝居ができて立ち回りもできる二枚目のこと。この顔では…」と福本は恐縮。

 共演の俳優、松方弘樹(71)は「5、600回は斬った福ボンの初主演。自分のことのようにうれしかった。ただ、あまりしゃべれないんで脚本家に『セリフを少なくしてやって』とお願いした」と笑わせた。