2014.6.5 17:26(1/3ページ)

【宙組】凰稀かなめ、結婚は…「家族とゆっくり過ごしたい」

退団会見を開く凰稀かなめ=大阪市北区

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 宝塚歌劇団の宙組トップスター、凰稀(おうき)かなめが5日午後、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで退団会見を行い、「退団は昨年の『風と共に去りぬ』の公演中に決意した。残された日々を大切にして、私らしく駆け抜けていきたい」と心境を語った。

 退団公演はミュージカル「白夜の誓い-グスタフIII世、誇り高き王の戦い-」(原田諒作・演出)と「PHOENIX 宝塚!!-甦る愛-」(藤井 大介作・演出)の2本立て。宝塚大劇場が11月7日?12月15日、東京宝塚劇場が来年1月2日?2月15日で、千秋楽が退団の日となる。

 会見ではまず、小林公一・宝塚歌劇団理事長が「彼女は若いころから容姿端麗な男役として注目され、着実に実力をつけてトップになった。宝塚歌劇100周年の伝統を受け継ぐ正統派のトップとしての貢献度は大きい。最後の日までますます輝けるようサポートしたい」とあいさつした。

 凰稀は黒の三つ揃いのパンツスーツ姿。「トップになったときに、うれしさと幸せの半面、ゴールが近いことも意識した。具体的な(退団の)決意は、昨年の『風と共に去りぬ』の公演中。男役として全うできる役に出会ったこと、宙組の組子たちが生き生きし始めたことなどを感じて、宙組はもう大丈夫だと思いました。100周年での退団になるのはたまたま。これまで応援してくださったすべてのみなさまに、感謝の気持ちでいっぱいです」と、笑顔をまじえながら淡々と話した。

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