2014.4.24 15:42

【韓国旅客船沈没事故】71%→56・5% 朴大統領の支持率が大幅下落

 朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が大幅に急落していることが24日、分かった。韓国メディアが一斉に報じた。セウォル号沈没事故における韓国政府の不誠実な対応と、行方不明者の捜索活動が遅々として進んでいないことなどに、国民が不信感を募らせていることが影響したとみられる。

 報道によると、世論調査専門会社「リアルメーター」のイ・テクス代表が23日夜、自身のツイッターにあげた文章で、「朴大統領の支持率が珍島訪問直後の18日(金)に71%まで上昇したが、今週になって67・0%(月)、61・1%(火)、56・5%(水)と下落傾向を見せている」と指摘。「政府の危機管理能力に対する国民の不満が大きくなって下落したようだ」と分析した。 

 同社は、毎週月曜日に週間世論調査の結果を発表しており、今回のように代表が自身のツイッターを通じて中間調査結果を公表するのは極めて異例。セウォル号惨事にもかかわらず、大統領支持率が最高値を更新したという週明けの世論調査発表後、「“体感世論”と大きく異なる」という批判が殺到したためと見られる。21日に発表した支持率は64.7%で、前週より1.6ポイント上昇していた。

 朴大統領は事故発生翌日の17日、行方不明者の家族が集まる珍島体育館を訪問し、見舞いの言葉を掛けた。だが、政府の捜索活動が遅れていることに不満を持つ家族から「こんなところにいないで早く対策でも立てろ」などと罵声を浴びせ、騒ぎになった。