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うれし泣き!君島十和子さんの長女、タカラジェンヌへサクラサク

宝塚音楽学校合格発表の会場で在校生の花道を通り祝福を受ける合格者ら=兵庫県宝塚市(撮影・頼光和弘)

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 十和子さんも隣で何度も涙を拭った。夫婦ともに春野寿美礼のファンで、宝塚観劇が家族の趣味。君島一郎氏も宝塚ファンで、誉幸さんは「感無量です。本人も頑張ったし、家族の夢でした。(1996年に)亡くなった君島一郎は孫を見ませんでしたが、孫を宝塚に入れるのが夢だった」とうれしそう。

 受験者数は前年比184人増で、過去5年で最高の1065人。26・6倍の競争を突破した40人が宝塚歌劇団の舞台への切符を手にした。入学後2年間、バレエや日本舞踊、歌の指導を受けるほか、礼儀作法も学ぶ。卒業後、宝塚歌劇団に入団。サクラに続き、スミレの花を咲かせる。

 花組で98期生の茉玲さや那(まれい・さやな)の妹の齋藤沙也さん=東京都=や、OGで76期生の胡蝶明日香(こちょう・あすか)さんの娘の富永裕(とみなが・ゆたか)さん=兵庫県=も合格した。これで姉妹タカラジェンヌは82組、親子2代は78組に。合格者の平均身長は歴代最高の1メートル67・8。25年前と比べて5センチ高くなった。

 芸能界やスポーツ界関連で一昨年、故夏目雅子さんのめいで、プロゴルファー、小達(おだて)敏昭(46)の長女の風間柚乃(かざま・ゆの)や、元阪神投手の太田幸司氏(62)の長女の妃純凛(ひすみ・りん)、清原和博氏(46)の親戚の優希しおんが100期生として合格し、今年宝塚歌劇団に入団。98期生には、元南海ホークスのエース、山内和宏氏(56)の次女、暁千星がいる。

家族の夢だった宝塚合格にうれし涙を流す君島憂樹さん(右)。母の十和子さん(中)、父の誉幸さんとともに喜びをかみしめた(兵庫・宝塚市)

(紙面から)