2014.3.17 05:02

忍成修吾、古典劇に初挑戦!「役の心情が複雑で四苦八苦します」

劇中衣装を着て、稽古場で役になりきる忍成修吾。哀愁のある演技は人をひきつける=東京・西新宿 (撮影・桐山弘太)

劇中衣装を着て、稽古場で役になりきる忍成修吾。哀愁のある演技は人をひきつける=東京・西新宿 (撮影・桐山弘太)【拡大】

 俳優、忍成(おしなり)修吾(33)が20日開幕の舞台「幽霊」(東京・渋谷シアターコクーン、30日まで)で古典劇に初挑戦する。

 同作はノルウェーの劇作家、イプセンが1881年に発表した世界的戯曲で、名家の未亡人(安蘭けい=43)を主人公に近親相姦、梅毒遺伝など当時のタブーを描く家族劇。忍成は病に苦しむ未亡人の息子で、知らずに異母妹(松岡茉優=19)を好きになる役どころだ。

 6回目の舞台で重厚な古典劇に初出演するが、「父が『お前、大丈夫か』と緊張していた(笑)。役の心情が複雑で四苦八苦もしますが、今までやったことのない芝居で毎回発見がある」とほほえむ。

 モデルを経て、1999年に俳優デビューして以来、映画「リリイ・シュシュのすべて」など人気作に多数出演。破滅的な青年役など存在感のある演技で知られるが、本人は「楽しい気持ちで悲しみを伝えたり、もっと厚みのある演技がしたい」とどん欲だ。

 5日に33歳の誕生日を迎え、「結婚? したいです。6年後の東京五輪までに子供を作りたい」と屈託のない笑顔。常に進化を目指すだけに、新たな人生経験も役者の幅を広げそうだ。

(紙面から)