2014.2.15 20:41

三津五郎、がんから舞台復帰「ご心配お掛けしてすみません」

膵臓がんから復帰後初の舞台のため楽屋入りする板東三津五郎=東京・国立劇場(撮影・今井正人)

膵臓がんから復帰後初の舞台のため楽屋入りする板東三津五郎=東京・国立劇場(撮影・今井正人)【拡大】

 昨年9月に膵臓がんの切除手術を受けた歌舞伎俳優で日本舞踊・坂東流の家元、坂東三津五郎(58)が15日、東京・隼町の国立劇場で行われた「第57回日本舞踊協会公演」に出演。術後初の舞台となったが、舞を披露し、観客を魅了した。

 午前10時ごろ、荒天の中、ダウンコートにズボン姿で楽屋入りした三津五郎は顔色もよく、しっかりした足取り。集まった報道陣に「大変な日にご苦労さまです」と張りのある声であいさつした。

 「体調はいかがですか?」と声を掛けられると、「元気です」と白い歯をキラリ。「今年初めての舞台を務めさせていただきます。ご心配をお掛けして、すみませんでした」と語った。

 三津五郎は昨年11月にナレーション収録で仕事復帰。歌舞伎は、4月の東京・銀座の歌舞伎座「鳳凰祭四月大歌舞伎」(4月2~26日)で約7カ月ぶりに復帰する。