2014.1.28 05:02

パリ初!手塚治虫さん原画展、松谷社長「火の鳥」続編に意欲

「火の鳥」の原画。果たして続編は?((C)TEZUKA PRODUCTIONS)

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 【パリ26日(日本時間27日)】漫画家、手塚治虫さんの原画展「漫画の神様‥手塚展」(29日~2月28日)のマスコミ内覧会が、パリ市内のギャラリー「バルビエ&マトン」で行われた。

 現地時間27日にパリ・ルーブル美術館内オーディトリアムで行われるアニメ映画「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」(2月8日公開)のワールドプレミアが縁で、仏で初となる原画展が実現。「ブッダ」「鉄腕アトム」などの原画51点が展示され、内覧会には台湾、香港などの海外メディアが参加。数日前には仏高級紙「ルモンド」や仏国営放送も取材で訪れ、約30年前から日本漫画の神様として現地でも知られる手塚人気を実証した。

 手塚プロダクションの松谷孝征社長(69)は「パリでも手塚漫画が愛されてうれしい。ルーブルでも試写をやらせていただき、手塚がこの場にいたら、はしゃぎまくると思う」と感激した。

 未完の名作「火の鳥」の続編への期待を報道陣から聞かれ、「構想など手塚が残した骨子はあるので、次作が実現すれば、手塚プロ出身者など“身内”の誰かに描いてもらいたい」と前向き。内容について「舞台は幕末から明治維新。『シュマリ』(手塚作品)みたいな主人公が大陸に渡る話です」と語った。

(紙面から)