2014.1.1 21:06

宝塚歌劇、華やかに100周年の幕開き、立ち見も

「100周年新春口上」は、創業者の小林一三翁の筆による「清く 正しく 美しく」と書かれた扇形のディスプレーを背景に専科の轟悠と5組のトップコンビが勢ぞろい=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場(宝塚歌劇団提供)

「100周年新春口上」は、創業者の小林一三翁の筆による「清く 正しく 美しく」と書かれた扇形のディスプレーを背景に専科の轟悠と5組のトップコンビが勢ぞろい=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場(宝塚歌劇団提供)【拡大】

 宝塚歌劇創立100周年イヤーが元日、華やかにスタートした。本拠地の宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)では、エントランス部分が回廊風にリニューアルされ、待ち焦がれたファンが前夜から並んで、午前9時には例年より多い約1500人にも。

 恒例のタカラジェンヌによる「新春鏡開き」も3樽に増やし、花組から次期トップに内定している明日海りお、望海風斗、華形ひかる、月組から星条海斗、沙央くらま、凪七瑠海、美弥るりか、宙組から朝夏まなと、緒月遠麻、蓮水ゆうや、七海ひろきの3組の男役スター計11人がセレモニーを行った。

 午後1時からは星組公演の1本立て大作「眠らない男・ナポレオン 愛と栄光の涯(はて)に―」が、立ち見までぎっしりの2650人の大観衆が見守る中で開幕。

 冒頭で行われた「100周年新春口上」は、創業者の小林一三翁の筆による「清く 正しく 美しく」と書かれた扇形のディスプレーを背景に、専科トップの轟悠を中心に星組の柚希礼音と夢咲ねね、花組の蘭寿とむと蘭乃はな、雪組の壮一帆と愛加あゆ、宙組の凰稀かなめと実咲凜音、月組の龍真咲と愛希れいかの全5組のトップコンビ計11人が、黒紋付きに緑の袴姿の正装で勢揃い。

 「大正3年から歴史を刻み、現在の歌劇団に成長したのは、ひとえにお客さまの支えと、多くの先輩方のお力があったから。これからも努力を惜しまず、150年、200年を目指して、いっそう羽ばたいていきたいと思っています」と、次々に言葉をつないであいさつし、「おお宝塚」の歌にのって銀橋を歩いた。

 星組公演は2月3日まで。