2013.11.13 05:05(2/2ページ)

“古美門”堺雅人、母校・早大でぶっちゃけ講義!

 数々の逆境を“倍返し”で乗り越えた「半沢直樹」に続き、「リーガルハイ」では訴訟に負けない偏屈な古美門弁護士を熱演中。変幻自在の演技力を誇る堺が笑顔で“母校凱旋”を飾ると、法学部生ら700人から大歓声が上がった。

 「学生時代はボロボロの格好で食うか食わずかの生活から、こうやって明るいところに出ることができてうれしい」

 この日、劇中の衣装で登場した堺は第一文学部を2年で中退するも、早大演劇研究会に6年間在籍。自身にとって大隈講堂でのイベントは初めてで「今の堺の大部分は、ワセダの街に育ててもらった」と感謝した。

 さらに、学生時代について「よく酔っ払って、植え込みで寝ていた」と述懐。イベント前には早大生に人気の老舗ラーメン店「メルシー」で、もやしそば(420円)を注文し、「誰にも気付かれなかった」と学生気分を満喫した。

 会場では「大人になると、よく分からない役でも精いっぱいやらなきゃいけないときもある」と本音も。「今回のドラマはせりふが多くてはきそう…。早く(撮影が)終わらないかなぁ」とユーモアを交えたぶっちゃけトークで笑いを誘った。

 一方、弁護士と俳優との共通点について「弁護士も(依頼人に)ベッタリだとよくないし、役者も役柄との距離感が大切」と熱弁をふるった。「半沢-」の最終回では今世紀のドラマ史上最高の平均視聴率42・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。それでも「自分は愚かで、ずっと勉強のつもりで芝居を続けたい」とさらなる飛躍を誓った。

 謙虚な姿勢を貫く堺。最後は「大いに飲んで恋をして、人間力のある弁護士になってほしい。また酒の話でごめんね」と後輩たちにエールを送った。

(紙面から)