三浦春馬さん、密葬で天国へ アミューズ「今後も私たちのかけがえのない仲間」

 
三浦春馬さん

 18日に急死した俳優、三浦春馬さん(享年30)の所属事務所、アミューズは20日、公式サイトで密葬を済ませたことを発表した。「三浦春馬は今後も私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません」と追悼し、後日お別れの会を行うことも明かした。また、前日19日には同じ所属事務所の俳優、佐藤健(31)、ONE OK ROCKのTaka(32)や三浦翔平(32)の親友たちが三浦さんと最後のお別れをしていたことも判明した。

 誠実で誰からも愛された三浦さんに、仲間たちが別れを告げた。

 「弊社所属アーティスト、スタッフ共に、悲しみという感情を超えて茫然自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです」

 アミューズはこの日夕、公式サイトで三浦さんが18日午後2時10分に東京都内の病院で死去したことを改めて報告し、胸中を吐露。中学時代から16年在籍した故人について「一つ一つの作品に向かうエネルギーによって、本当に眩しく輝いていた彼の魂」「役者として仕事と向き合う姿勢は勿論、普段から誠実でチャーミングな人柄」とたたえ、「三浦春馬は今後もアミューズのアーティストであり、私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません」と宣言した。

 葬儀はこの日営まれ、「ご親族の方とも相談の上、すでに密葬というかたちで執り行わせていただきました」と報告。参列者は遺族と事務所関係者のみで、新型コロナウイルスの感染予防に配慮しながら、ファンや関係者に向けたお別れの会も今後検討しているという。

 前日19日には親友たちが三浦さんと対面。複数の関係者によると、故人と茨城・土浦市の小学時代からの親友だったキックボクサー、江幡塁(29)のほか、事務所仲間でもある佐藤とTaka、死去前日までTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影をしていた翔平が、眠っている三浦さんと会うことができたという。自殺とみられる突然の旅立ちに3人ともコメントできないほどショックを受けており、胸中は計り知れない。

 また、三浦さんの自宅マンションから見つかった手帳に「死にたい」の言葉や役作りなど仕事の悩みがつづられていたことが報道されていることに事務所は「彼が日頃から思いをつづった手帳は見つかっておりますが、今回の件と直接つながるような記述はありませんでした」と“遺書”の存在を否定。関係者によると、自殺を示唆するような文言はなかったというが、「死」にまつわる記述が詩のような文体でしたためられていた。

 9月スタートの「おカネ-」など今後の作品について事務所は「それぞれ関係者と協議中です」と話すにとどめた。

★ファン献花「早く生まれ変わって」

 三浦さんの東京都内の自宅マンションの玄関には、前日19日に続き、ファンが花束などを持って訪れ、手を合わせていた。東北でのイベントで三浦さんと握手をしたことがあるという30代女性は「マネジャーが制したけど、いちファンに真摯な態度で接してくれて。司会、歌手、踊り、演技とマルチに活躍し、陰ながら努力してきたたまもの。早く生まれ変わって楽しい人生を歩んでほしい」と涙をふいた。