三田佳子、次男が4度目の覚醒剤逮捕「親としてはもう力及ばず…」

 
覚醒剤事件で4回目の逮捕となった高橋容疑者。留置場で何を思うのだろう(2008年1月撮影、3度目の事件の初公判直後)

 警視庁渋谷署は11日早朝、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで女優、三田佳子(76)の次男で元俳優兼ミュージシャン、高橋祐也容疑者(38)を逮捕した。覚醒剤をめぐり逮捕されるのは4度目。容疑を認めており、三田はこの日夕、所属事務所を通じ「親としては、もう力及ばずの心境です」と文書で胸中を明かした。

 38歳になる息子の4度目の逮捕。関係者によると、三田はテレビのニュースで事件を知ったといい、この関係者に電話で「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪。電話口では気丈な様子だったという。

 渋谷署によると、事件は10日午後8時45分ごろ、渋谷区内の飲食店から「(一緒に来た)客同士が口論になっている」と通報があったのが発端だった。駆けつけた署員が高橋容疑者から話を聴いた際、様子が不審だったため尿検査を求めたが当初は拒否。署員が捜査令状を取り渋谷区内の病院で改めて尿検査を求めたところ、採尿に応じ覚醒剤の陽性反応が出たため、11日朝に逮捕した。

 逮捕容疑は8月下旬から9月10日までに、東京都内またはその周辺で覚醒剤を使用した疑い。同署では11日、渋谷区のマンションにある高橋容疑者宅を家宅捜索した。

 三田はこの日夕方、所属事務所を通じ、マスコミ各社に文書を送付。高橋容疑者が統合失調症で精神科に通っていたと明かし、「このような結果になり、大変残念としか言いようがありません」とやるせない心境を吐露。一方で、「親としては、もう力及ばずの心境」などと突き放した。

 高橋容疑者は、覚醒剤にからんで1998年、2000年、07年に逮捕されており今回が4度目の逮捕。3度目の逮捕の後、3年ほど更生施設に入通院していたというが立ち直れなかった。

 来月8日に77歳になる三田は、1996年には子宮体がん、昨年は首に腫瘍ができる頸椎(けいつい)硬膜外膿瘍(のうよう)の手術を受け満身創痍の身。懲りない次男の不祥事がまたも襲いかかった大女優は「残りの人生をかけて、仕事に邁進していきたいと存じます」と決意をにじませた。

弁護士法人・響の徳原聖雨弁護士の話 「3度目の逮捕のとき懲役1年6月の実刑判決だったので、今回も実刑は免れないでしょう。3度目の逮捕から11年近くたっているとはいえ、今後の捜査の進展で常習性が認められれば、再犯の可能性も高い。現在の状況では懲役2年程度の実刑判決になるのでは」

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