関空連絡橋の橋桁撤去に着手 大阪、神戸空港が国際線含め増便受け入れへ

 
タンカーの衝突事故を受けて橋桁の撤去準備が進められている関空連絡橋=関西国際空港(撮影・渡辺恭晃)

 台風21号で被災し、一時全面閉鎖した関西空港の発着便振り分けとして12日、国際線を含めて大阪(伊丹)空港で40便、神戸空港で30便の増便を受け入れる方向となった。一方、強風で流されたタンカー衝突によって破損した関空連絡橋の自動車用道路を管理する西日本高速道路は同日、鉄道線路側にずれた橋桁を撤去するため、クレーン船でのつり上げ作業を始めた。14日に終え、月内にも鉄道の運行が可能になるとみられる。

 関空では4日、タンカー宝運丸(2591トン)が連絡橋の南側道路に衝突し、橋桁が約4メートルずれて通行不能となり、鉄道部分も横ずれやレールのゆがみが生じた。

 西日本高速道路によると、橋桁の損傷部分(長さ約188メートル、約2千トン)は二つに分かれ、12日と14日に国内最大級の大型クレーン船でつり上げて撤去する計画。再利用が可能かどうか工場で確認、今後の復旧計画を検討する。

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