2021.4.29 12:00

【竿々学々】伊豆方面のシマアジ、大型交じりで好調!10キロ近い“オオカミ”も姿見せる

【竿々学々】

伊豆方面のシマアジ、大型交じりで好調!10キロ近い“オオカミ”も姿見せる

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 ――師匠、父に聞いたんですが、今シーズンは伊豆方面でやたらに大きなシマアジが釣れているそうですね。

 「さすがに父君、よくご存じだな。その通りだ。シマアジといえば新島を思い浮かべるが、今シーズンは網代沖なんかでも、春先からいい型のシマアジが釣れている」

 ――へえ~、そうなんですね。ところで“オオカミ”ってなんの事なんですか。

 「うっ、昔、教えなかったっけ。“オオカミ”ってのは、超ド級に大きくなった大型のシマアジの呼び名だが、最近じゃそんなレベルのサイズはめったに釣れなくなっちまったからな」

 ――超ド級ってどのぐらいの大きさなんですか。

 「大昔には15キロ、20キロっていうサイズが、そう呼ばれていたようだが、俺が海釣りを始めた頃(1970年代)には、そんなサイズのシマアジは既に釣れなくなっていて10キロ前後あれば、“オオカミ”って呼んでいたな」

 ――ということは、今シーズンは10キロ級のシマアジが釣れているって事なんですか。

 「10キロオーバーまでのサイズは、ほとんど聞かないが、8キロ級、9キロ級は何匹も姿を見せているようだ」

 ――8キロ級、9キロ級ですか。シマアジってそんなに大きくなるんですね。

 「同じアジ科のロウニンアジ(GT=ジャイアントトレバリー)は、50キロを超える大きさになるものもいるが、シマアジはそこまでは大きくならない。しかし、条件さえ揃えば20キロオーバーにはなるそうだ」

 ――そう言われれば、シマアジはGTの仲間なんですよね。ところで、師匠ご推薦の新島のシマアジはどうなんですか。

 「新島でも8~9キロオーバーの“オオカミ”が釣り上げられており、これから夏に向けて大いに期待できそうだな」

 ――師匠、コロナ禍でなければ行きたいんでしょう。

 「ああ、この間も新島・若郷の船長と話をしたが、さすがにこのご時世に出掛けるのははばかられるよな」

 ――ですよね。東京にもまたぞろ“緊急事態宣言”が発出されそうな感じですものね。

 「その通りだ。前にも話したが、新島のシマアジがうまいのは秋だ。それまでにワクチン接種が行き届き、出掛けられるようになったら、ぜひ行きたいと思っている」

 ――その時には、父や私にもぜひ声を掛けて下さいね。

 「ああ、分かった」