2021.4.22 12:00

【女子のミカタ】ファミリーで楽しめる仕立船 兄妹船でメタボなシロギスをゲット♪

【女子のミカタ】

ファミリーで楽しめる仕立船 兄妹船でメタボなシロギスをゲット♪

  • 開始早々、パールピンクの女王と会えた川目記者(左)と丸記者。良型が連発だ=東京湾・中の瀬
  • 初めて中乗り体験をした丸記者。さすが船宿の娘、様になってます
  • 丸裕貴船長
  • 仕事仲間で仕立てたシロギス船にお邪魔しました。大工さんなのでみなさん器用です
  • 当日の仕掛け

 メタボなシロギスが元気いっぱい、東京湾・中の瀬は型が自慢のポイントだ。アクセスも良い東京・品川『丸裕』は仕立専門で、コロナ禍で安心安全が求められる中、貴重な船宿。ゴールデンウイークのファミリーフィッシングにもお勧めだ。今回は川目梢と丸夏実の女性記者コンビで仕立のシロギス船にお邪魔。“パールピンクの女王”の透き通った美しさを拝んで、女子力アップといきましょう♪

 今回は「釣りたい写りたい」で奮闘する1年目の丸夏実記者が同行です。丸裕貴船長の操船で中の瀬に到着。あれれ、名字が丸で顔がなんとなく似ている?! そう、『丸裕』は丸記者の実家。兄が操船するシロギス船に乗り込み、“兄妹船”で出船です!!

 胴突き1本バリに餌は青イソメ。オモリを底に着け1メートルほど上げ下げ。さっそく反応はありますが空振り。シェイクして誘い上げると、ググン。小さな魚体でもアグレッシブなアタリで、21センチの良型をゲット。中の瀬は型が自慢のポイント。女王らしい貫禄のサイズでスタートです。

 丸記者は、ニョロニョロ動く青イソメが苦手で餌付けに苦戦中。タオルで押さえながら餌を装着する姿に「まだまだ青いな」と先輩目線で見ていたら…。あれよ、あれよと本命を連発。おっとりした性格同様、フワフワッとまるで催眠術かのような誘い。焦る私はイシモチやアカメフグと、外道の連発です。

 船宿の娘らしく中乗りとしての対応も光る丸記者。この日、仕事仲間で仕立てた幹事の塚口晶さん(48、多摩市)は「中乗りさんが女性だと頼みやすくって最高」と明らかに伸びた鼻の下。まったく、男の人って正直ね(笑)。

 後半になると、船長の兄から、妹へのレッスンが始まります。船の真下へ仕掛けを下ろす妹へ「投げて広く誘え」と厳しい口調。3メートルほど投げて成長を見せますが、兄は納得いかない表情。しかし、妹は食い渋りの時間にも関わらず、コンスタントに数を重ね絶好調です。

 最終的に15~23センチを10~47尾。私は21尾で丸記者は26尾。後輩に敗北です。良型の小気味良い引きを味わえるシロギス釣り、釣り方も簡単で初心者や子供にもお勧め。コロナ禍の中のGWに何をしようか悩んでいる方、家族だけの空間で楽しめる仕立船で釣りはいかが? (川目梢)

 ★船長の見通し

 「型が良く安定して釣れているので今後も中の瀬を攻める予定です。餌は指の第1関節分、約2センチぐらいの長さでOK。比較的、胴突きの方が釣れていますね。アタリがあったら、すぐに合わせず少し待ってから。子供や初心者さんでも簡単にできるので、気軽に遊びに来てください」

 ★4年目で責任感 父に競争心も

 昨年8月、丸裕貴船長(25)が船主となる“第6裕貴丸”が『丸裕』にやってきた。船頭4年目を迎え「自分の船を持って、前よりも責任感が出てきました」と緊張の面持ち。店主である父の丸裕二船長と2隻体制となり、同じ釣り物で出船する時はお互い数を意識するそう。自身も釣りが趣味で、ルアーが得意な裕貴船長は「ルアーマンが集まって仕立ててくれるようになったらうれしい」と新たな目標を抱え日々奮闘中だ。

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=品川『丸裕』電話03・5479・5632〈交通〉JR品川駅下車、港南口から送迎有り。マイカーは首都高速・芝浦ICから約5分。湾岸大井ICから約5分〈仕立料金〉5人まで5万4000円。1人増し1万800円。毎週月、木曜が定休。