2021.4.21 12:00

村西アナ、ビワマス51センチに感動 琵琶湖の宝石ザクザク13匹/関西フィッシング

村西アナ、ビワマス51センチに感動 琵琶湖の宝石ザクザク13匹/関西フィッシング

特集:
関西フィッシング
  • 51センチのビワマス(左)を釣り上げた村西アナ。琵琶湖岸の八重桜の前で笑顔がはじける(撮影・澄田垂穂)
  • 愛犬と2ショット
  • バレないように竿先を下げ、慎重に巻き上げる村西アナ
  • ビワマスのお刺身
  • ビワマス狙いレイクトローリング
  • 京丸

 「琵琶湖の宝石」と呼ばれ、食べてもおいしいビワマス。昨年12月に解禁となってから、レイクトローリングで良型が多く釣れている。滋賀・奥琵琶湖ファイブオーシャンマリーナから出船する「ビワマスフィッシングガイド京丸」(石川勝則船長)で、おなじみカンテレの村西利恵アナが、さくらの名所・海津大崎の八重桜とともに堪能してきた。

 みなさんは琵琶湖の固有種、ビワマスを知っていますか? 周辺の川で生まれ育ち、琵琶湖に下って2年から3年ほど過ごした後、また生まれた川に遡上して卵を産みその一生を終えるサケ科の魚です。銀色の魚体が澄んだ水の中を泳ぐ姿はとても清らかで、「琵琶湖の宝石」とも呼ばれます。

 私はこのビワマスが好きで好きで…というのも、見た目の麗しさもさることながら、とにかく味が良い! 初めてこの魚を釣っておしょうゆも何もつけずに刺し身を食べ、あまりのおいしさに感動して以来ずっとビワマスファンです。今回は遅咲きの桜が残る奥琵琶湖へ、どんな個体に出会えるかワクワクしながらトローリングに行ってきました。

 乗せていただいた京丸の石川船長によると、去年12月の解禁以来、今シーズンはずっと良いサイズが釣れ続けているとのこと。40センチはもちろん、たまに50センチも混じるよといわれたら、否が応でも期待は高まります。早朝6時前にマリーナから出船し、晴天の湖面を少し走るとすぐにポイントに到着。色とりどりのスプーンをつけた竿を左右3本ずつ出して、人がゆっくり歩くくらいの速度、時速2・5キロに設定して仕掛けを引っ張っていきます。

 トローリングなので、船長が仕掛けを準備してくださったあとは船室でゆっくり。朝ご飯でも…と思ったその瞬間、左舷の竿の1本が激しく揺れはじめました。竿を受け取り巻き始めるとしっかりとした手応え。どうやらビワマスがかかったようです。仕掛けを引っ張っている方向から斜め45度くらいに角度をつけて竿を持ち、慎重に巻くと水の中でキラキラと眩しい光を放つシルバーの魚体が姿を見せました。43・5cmの立派なビワマスです。

 するとすぐに他の竿にも反応が出て、船内は大忙し。魚が掛かった竿を交代で巻き、弱らせないようにいけすにそっと入れて、を繰り返します。4匹ほど釣れたところで、風が変わり、パタッと魚信が途絶えました。

 そこで一息ついて朝ごはんタイム。石川船長が早起きして用意してくださった特製弁当をいただきます。味の染みた筍ご飯に木の芽がアクセントになっていてとても美味。

 満腹になって満足しながら湖上の景色を眺めていると、また風が変わりました。水面が波立つような時間が過ぎると、またアタリが出だします。本日7匹目の、今までで一番というぐらい激しく竿を叩いた個体は、あげてみるとなんと51センチ! お腹もでっぷりと太く、悠々とした姿です。こんな魚に会えるからこの釣りはやめられない、というぐらい素晴らしいビワマスでした。会えて感動。ありがとう。

 その後はリリース3匹を含め、計13匹を釣り上げたところでストップフィッシング(持ち帰れるのは1人5匹まで)。せっかくなので湖畔で咲き誇る八重桜の前でビワマスと記念撮影をしてきました。春の1日を大満喫です。

 味が濃くておいしいビワマスをまだ釣ったことがないなんてもったいない。ぜひこの春に京丸で初体験してみてください。(カンテレアナウンサー、村西利恵)

 ★村西クッキング

 家に帰ってから、ウキウキと51センチの大物をさばきました。ビワマスはシンプルにお刺し身が一番。梅雨明けまでのビワマスは身が赤く、それ以降は鮎などを捕食するため、脂が乗って身がもっとオレンジ色になってくるそう。

 少しですが卵も入っていたのでしょうゆ漬けに。身は1日寝かせて、家族で奪い合いになりながらお刺し身で堪能しました。さばきやすく、味が濃くておいしかったです。