2021.4.13 12:00(1/2ページ)

大型ヤリイカ、ラストスパート!トップ50尾も 茨城・那珂湊沖

大型ヤリイカ、ラストスパート!トップ50尾も 茨城・那珂湊沖

  • ズッシリ!パラソル級の大型ヤリイカの3点掛けだ=茨城・那珂湊沖
  • バラさないよう取込みは慎重に
  • ノッてくれ!竿を揺さぶり誘いをかける
  • 当日の仕掛け(ブランコ)

 桜前線の北上はそろそろ本州最終地点。ヤリイカ前線も同様に、関東最終地点となる茨城・那珂湊沖へ到着したもようだ。天候悪く出船できる日が少なかったが、沖に出ればヤリイカの群れが待っている。50センチを超える大型のヤリイカがトップ50尾を超えるほどの釣れっぷり。今シーズン、ラストスパートは大型ヤリイカで締めくくる。茨城県ひたちなか市・那珂湊『岡重丸』へ向かった。

 前日まで風が強く、ウネリが高い。ウネリをかわしながらポイントへ到着。開始のクラクションと同時に一斉にオモリを投げ込んだ。「反応は底。ゆっくり誘って」と岡田重光船長からアナウンス。オモリがトンと着いた。リールの水深計は59メートル。こんな浅いところでヤリイカ釣りが成立するのか。

 11センチのプラヅノ7本のブランコ仕掛けをユサユサ揺すりながら誘い、スーッときき上げた竿がビョンビョンと暴れた。ノった! 水深が浅いためアタリが激しい。低速で巻き、追いノリを試すが、後がない。中速に切り替えると30メートル付近でグングンと引き込む。竿を立て、仕掛けをつかんで手繰る。一番下のツノから勢いある水鉄砲を噴射して上がってきたのは50センチ超えの大型、噂のパラソルだ。身の厚みもしっかりと感じられる。

 何度か巻き落としを繰り返す。フワッとしたアタリ。同型の2尾目を取り込んだ。船長が「反応が小さいね」とつぶやく。中型の3尾目を取り込んで移動となった。

 開始2時間半が過ぎた頃、「反応がだいぶ固まってきたよ」の声と同時にきき上げた竿がグンっと止められた。うっ、重い! この日一番の重さに胸が高鳴る。ドラグを少し緩め、バレないように慎重に巻くと、一番上のツノにビッグが見えた。さらに手繰ると6番目、7番目に同サイズの3点掛け。すべて50センチ前後のパラソルだ。

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