2021.4.7 12:00(3/3ページ)

五目超え!“六目釣り”達成/関西フィッシング

五目超え!“六目釣り”達成/関西フィッシング

特集:
関西フィッシング
  • 良型アコウ(右上)とメバルを4連で釣り上げた平井さん。左上からホウボウ、ガシラ、クロソイ。レンコダイを加えて“六目釣り”達成だ(撮影・親谷誠司)
  • ホウボウ
  • ガシラ
  • クロソイ
  • 日本海で多様な魚種をゲットし、クーラーボックスの中も賑やかだ
  • 今回使用した竿は、がまかつ「がま船メバルスペシャルFV-II」
  • 平井さんのメバルタックル
  • 一心丸

 【メバル釣りの基本ポイント】

 メバルは沿岸の起伏に富んだ岩礁地帯、魚礁、捨て石などに群れで生息する。活性の良い時は根や魚礁の上などに浮きやすい。名前の通り目が良く警戒心が強いので夜釣りで狙うこともあり、日中は潮が少し濁っている方が有利になる。成魚は最大で体長40センチほどにもなるが、沖釣りの対象サイズは20~30センチクラス。30センチ以上の大物を「尺メバル」と呼ぶ。

 メバルのポイントは起伏に富んだ地形が多い。オモリが着底してのんびりしていると根掛かりを招くので、素早く糸フケを取り底ダチする。船長から水深、海底の状況などのアナウンスがあるので、着底の数メートル手前からリールのスプールに親指でブレーキをかけ、道糸を張り気味に静かに着底させてすぐに底ダチする。乱暴な着底はメバルを散らすことになり、根掛かりの原因ともなる。

 起伏が激しいと水深も随時変化する。素早く対応して底を取り直すが、底をオモリでトントン叩くのはNG。探りダナは潮の濁りなどにもよるが、今回は底から0・5~3メートル(オモリの位置)。誘いは潮にあわせてゆっくり行うか、なるべく動かさずアタリを待つ。

 アタリはコツコツといったシグナルが竿先に伝わるが、アワセは加えずアタリが弱まったらリールのハンドルをゆっくりと2~4回巻いてテンションの掛かった状態で次のアタリを待つ。掛かったメバルが暴れ、サビキを動かし誘いになるとともに、メバルの口から食べた物が吐き出されマキエになる。活性が高ければ高確率で追い食いしてくる。サビキ釣りはいかに早く1匹掛けるかが釣果につながる。

 取り込みは竿の弾力性をいかしポンピングなしで一定の速さで巻き上げる。食いの浅い時や良型の場合などは船端でバラさないよう玉網でアシストする。この釣りは起伏の激しいポイントを探ることになるのでオモリ・仕掛けのロスが多く、予備は十分に用意を。なお一心丸では仕掛け、オモリなどを船内で販売している。

 ★がま船メバルスペシャルFV-II

 今回使用した竿は、がまかつ「がま船メバルスペシャルFV-II」。竿先に軽量高感度のカーボンソリッド・スーパートップを採用し、手持ちでの積極的な誘いと、繊細なアタリの見極めを可能に。違和感なくメバルに口を使わせ、仕掛けを震わせて追い食いさせていく醍醐味を存分に味わえるロッド。ガイド数を減らし軽量化と糸がらみの軽減も実現。手持ちの釣りをより軽快にこなすことができる。もちろん連掛けに対する柔軟性とパワーも併せ持つ。

 貸し竿・リールが必要な場合は、事前に船長へ予約すること。一心丸ではがまかつの「がま船シーファングヒラメMH2・7m」も試釣できるので、希望者は事前に申し出ること。