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スズキ快進撃!伝統釣法エビ餌、手バネ竿でもリール竿でも 東京湾・富津沖

スズキ快進撃!伝統釣法エビ餌、手バネ竿でもリール竿でも 東京湾・富津沖

  • 写真〔1〕
  • 写真〔2〕
  • 写真〔3〕
  • 写真〔4〕
  • 写真〔5〕
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  • エビ餌スズキ釣りの標準仕掛け

 【朝比奈伸幸の“真”釣法】繊細なアタリから始まるダイナミックなファイト! 生きたエビ餌で狙う千葉県富津市・富津港『ひらの丸』のスズキが開幕からオデコなしの快進撃が続いている。今回は平野貞夫船長の“奥義”も交じえ、伝統釣法を楽しむキモをガイド。あなたは手バネ竿でレトロに伝統を体感するか? それともリール竿をブン曲げて楽しむか? どちらもハートわしづかみの趣力だ。

 ★絶え間ないアタリ

 釣り場は富津沖の水深13メートル前後、タナはどこも共通で海面から9メートル。当日は大潮で午前6時に出船し、満潮から下げ止まりの正午前までの実釣。船長はサイズに不満げだったが、55センチ前後=写真〔1〕=を中心にアタリが続き、45~61センチを2~9本と好釣果。バラシや掛け損じも多かった。「型は群れ次第ですが好調。盛期の夏に向かって型も引きもアップします」と船長。

 ★伝統に進化アリ

 タックルの概要は別図を参照。道糸はナイロン7号で、先端から9メートルの位置へ正確に目印を付ける。レンタルで伝統の手バネ竿もある=同〔2〕。ハリス全長は4・5メートルだが劣化した場合、先端1・5メートルだけ交換できるように小型サルカンで中継してもよい。「三日月型7号のオモリ、ナイロン道糸とタナ、ハリスの寸法、10アンペアのヒューズ(糸オモリ)を巻いたヒネリがないスズキバリ=同〔3〕=は長年の実績に裏打ちされたもの」と船長。

 さらに「近年、リール竿では長いハリスを手繰る間のバラシを削減できる『遊動仕掛け』も定着してきています」と、トレンドも教えてくれた。遊動仕掛けは道糸とハリスを直結し、ハリス側に中通しオモリをようじ止めのゴム管で取り付ける=同〔4〕。ヒット後リーリングすると、オモリは竿先で止まり、ハリスはようじ止めゴム管の中を通って、取り込みしやすい位置まで巻き取れるという構造で、セッティングには注意も必要。初めてなら、船長に各部をチェックしてもらおう。

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