2021.3.19 12:00

【ヘラブナ】大雨のち150枚ヘラ大爆釣だ!

【ヘラブナ】

大雨のち150枚ヘラ大爆釣だ!

春の陽気の中、水色は泥濁りだが好調に釣れ続けた

春の陽気の中、水色は泥濁りだが好調に釣れ続けた【拡大】

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 観測史上最も早い春の便り。桜の開花とともに、ヘラブナの動きも一気に加速する。千葉県富津市郊外にあるサンスポ推薦=戸面原ダム『ボートセンター』に出掛けたところ、150枚の大爆釣。今後、自慢の大型地ベラも交じり、いよいよ躍動感あふれるシーズンの到来だ。

 ★概況

 2月末までは中小型の放流魚が主体だったが、3月になって大型地ベラも交じり始めポイントも拡大。先週土曜日(13日)、春の嵐で70ミリを超す大雨の影響で一気に泥濁りとなったが、翌日は浅場を中心に釣れたことから釣果に大きな影響はなさそう。水温の上昇とともに一気に加速するはず。

 ★ポイント

 上郷方面では「寮下」「梅の木」「中島岬」「道路下」。宇藤木方面は「前宇藤木」「向田」「第1カーブ」。その他には「ブイ横」「キャンプ場」などが有望。前日までの状況を参考にすること。

 ★釣り方

 濁りがある現在は底釣りが安定しているが、次第に宙釣りも上向くはず。日ごとにタナも高くなるので、宙、底いずれも12~21尺を使い分ける。餌はバラケにグルテンのセット。

 ★実釣

 餌打ち5投目。3節の馴染みを示したウキがすぐにサワリ返すと、1節の鋭い“ツン”で27センチがヒット。銀白に輝く放流魚だが、抱卵しておなかはパンパン。そして歓迎されたかのように25センチ、30センチと3連チャンだ。入ったポイントは「ハウス下」。13尺竿いっぱいの底釣りで、餌はバラケとグルテンのセット。

 前日の大雨でコーヒーかと思わせるほどの泥濁り。「今回は見合わせた方がいいかも」と、『ボートセンター』の相沢裕之店主から前日に連絡があり、貧果を覚悟していたのに、開始1時間で13枚と好調なスタートを切った。

 しかし、好調をいいことに単に餌を丸めて付けていたがサワリが途切れてしまう。“サワリを持続させる”という、地合いを作る上での基本をおろそかにしてしまったのだ。そこでサワリの量に合わせてバラケ角に付ける。空振り後のグルテンはハリのフトコロが隠れる程度まで小さく付ける。こうしてアタリが戻り時間15枚ペースを維持して、正午までに70枚。

 圧巻は気温が20度を超した午後。毎回、馴染みの際からサワリが出て、2節入った位置で半節ほどの微かな“チクッ”。これが本アタリ。“ビシッ”。合わせるたびに竿が弧を描く。時間20枚を下回ることなく、ダブルの連チャン。この日最大の39センチの地ベラもヒット。ハイライトは2時からの1時間。なんと驚きの30枚。

 こうして、午後は3時間30分で80枚。合計150枚と不安を払拭する釣れっぷりだった。今後、水温とともに釣果も上昇カーブを描くだろう。(APC・小澤浩)

 ★この日の餌★

 バラケ=「ダンゴの底釣り・夏」100cc、「ダンゴの底釣り・冬」100cc、「バラケマッハ」100cc、水100cc

 グルテン=「α21」50cc、「四季」50cc、水130cc

ガイド

〈案内〉サンスポ推薦=戸面原ダム『ボートセンター』電話0439・68・1587〈交通〉JR内房線・上総湊駅下車。戸面原ダム行きバスで終点下車。マイカーは館山自動車道・富津中央ICで下り、鴨川方面に約20分〈料金〉舟代3000円。時間は午前6時から午後4時30分(桟橋着)まで。