タイラバ、ジギング、カゴ釣り、投げ釣りなど、1年を通してさまざまな釣り方で狙えるマダイだが、なかでも春は産卵期の大型が期待できる乗っ込みの好機。タックルも年々進化し、よりライトにスマートになってきた。今回のつり特集は、これから本格シーズンを迎える乗っ込みマダイに的を絞り、気になる新製品の情報をお届けする。
◆シマノ「フォースマスター200/200DH」
【創業100周年】今月21日に創業100周年を迎える釣り具総合メーカーのシマノ(堺市)。人気のタイラバ関連製品にも力が入る。
小型電動リール「フォースマスター200/200DH」は、着底後すぐにスピードクラッチを押すだけで自動的に巻きがスタートするモーター&クラッチ連動機能を搭載。電動リールによるタイラバ釣りをより身近なものにしてくれる秀逸な相棒になりそう。
手巻きタイプは、レベルワインド連動スプール、フォールレバーを搭載して安定したフォールを演出するエンゲツもイチオシで、エンゲツBBやエンゲツXRのロッドとの相性も抜群だ。
タイラバは「キョウリンバクバク」に注目が集まる。シマノオリジナルの狂鱗ホログラムを採用したキョウリンネクタイを標準装備。小魚を意識するマダイに有効だ。