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寒さ吹き飛んだ!“歓”ビラメ3匹 「激シブ」試行錯誤…ついに!/関西フィッシング

寒さ吹き飛んだ!“歓”ビラメ3匹 「激シブ」試行錯誤…ついに!/関西フィッシング

特集:
関西フィッシング
  • 49センチのヒラメを釣り上げた平井さん。激シブの中、根掛かり覚悟のベタ底狙いが奏功した(撮影・親谷誠司)
  • ヒラメの重く強い引きに、平井さんの竿が弧を描いた
  • 特大サイズのマゴチを釣り上げた平井さん
  • 釣行を終えた平井さん(中)。右は里中典生船長、左は公祐若船長
  • 平井氏のヒラメタックル
  • 三幸丸

 水温も下がり釣れる魚も激減するこの時期、熱い沖釣りと言えば寒ビラメ釣りだ。アタリをいかに出し、いかに食い込ませ、いかにアワセのタイミングをはかるか。釣り味、食べ味とも1匹の価値は大。そんな寒ビラメを狙ってがまかつフィールドテスター、平井憲さんが三重県鳥羽市石鏡の「三幸丸」(里中典生船長)に釣行した。

 寒さが厳しく釣れる魚種も少ないこの時期、熱い沖釣りと言えば、生きたイワシをエサに寒のヒラメなどを狙う「泳がせ釣り」だ。アタリをいかに出し、いかに食い込ませ、いかにアワセのタイミングをはかるか。その日の状況次第で大きく対応が変わる。ボウズ覚悟だが、それゆえ試行錯誤で釣り上げた魚は格別の喜びをもたらしてくれる。

 鳥羽市石鏡の三幸丸はヒラメ釣りが看板で、里中典生船長(50)と助手を務める公祐若船長(23)の「親子船」。今年は寒気の影響で荒れる日が多く、海水温も安定しないため、日により釣果にムラがあるという。

 船長によると、特に釣行前数日は「激シブ」だったそうで、寒ビラメ狙いで満員だったこの日は、型よりアタリの多さを重視して水深20~40メートルの沖のポイントへ。なお、この日は行かなかった80メートル前後の深場では、確率は下がるが良型ヒラメやメジロなどが狙える。

 午前8時半過ぎ、港内のいけすから活きエサのイワシを取り込み、釣り人12人で出船。20分あまりで水深40メートルのポイントに着く。私の釣り座は左舷ミヨシ(船首)。日没までの1日釣りで、前半は北西風、伊勢湾から流れ出す下り潮の水温は13度と低めだ。私の釣り座は午後から上り潮(太平洋からの暖かい潮)になったら有利になる可能性が高い。

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