とってもかわいいピンクのボディーと、ヒレに青や黄色のラインが入った“映え”なアマダイ。40センチ超の良型やトップ2桁など、好釣果を出している神奈川県鎌倉市・腰越『池田丸』へ。遠藤政嗣船長にiPhoneの機能に入っているポートレートモードを使ったスマホ映えを教わってきました!!
アマダイ釣りに初挑戦です。腰越沖の水深70~80メートル。風が吹く中、スタートです。
餌の沖アミは尾羽を切り、2本バリに1尾ずつ尻尾からお腹のほうへ背筋が真っすぐになるように付けます。仕掛けを下ろしたらオモリで底をコヅき砂煙を出して50センチ~1メートルほど巻き、たまに大きく誘う。これの繰り返しです。餌のチェックは小まめにします。
「重要なのは仕掛けに付けるかみつぶし(ガン玉)。それと底から50センチほどのタナで餌をフワフワさせて誘うことだよ。待ちの姿勢はダメ」。出船前、池田威知朗店主に教わったことを意識して誘ってみますが、餌が丸々取られていました。2投目、タナに合わせるとクンクン。その後の反応がない。仕掛けを上げるとまた餌が全部取られていました。
船釣りデビューの吉川満さん(51、横浜市)が船中第1号となる30センチのアマダイをゲット。「知らない間に食ってました」と笑顔。その後私にも24センチがヒット。遠藤船長に教わったスマホ映えのコツで撮影です。
〔1〕iPhoneのカメラ機能、ポートレートモードで露出の数値を1・1に設定し明るく撮影
〔2〕縦なら口持ちとハリス持ち、エラ持ち。横ならエラ持ち、加えて大型はバス持ち(下あごを持つ)OK。ハリス持ちで重いときは糸を手のひらにぐるっと1回巻くと持ちやすい。ガシッと魚体をつかむのはNG。
〔3〕アマダイの“映え”のポイントは側面の光沢。手を前に出し指がかぶらないように側面をカメラに向ける。お腹から出てくる内臓は指で押し込む。ハサミで切ると血が出るので注意。