【女子のミカタ】
パールピンクの女王シロギスと、難しくておもしろい“ムズおも”な駆け引きを楽しもう! レディースデーもあり、レクチャー付きの横浜市・金沢八景『進丸』ではカップルのデートも大歓迎。♪シャラララ素敵にキッスと浮かれモードで“バレンタイン・キス”へレッツゴー!!
潮が流れず低活性の中、女王を次々と射止めるプレイボーイがいた。“大会荒らしの坂本”と呼ばれるほどのキス名人、坂本浩一さん(51、横浜市)だ。中の瀬周辺の水深15メートル。胴突き1本バリで1尾も釣れない私の元へ、軽々ツ抜けをした名人が動きます。
〔1〕餌の青イソメは頭の堅い部分を取る〔2〕遠投で広範囲を探り、ゆーっくり誘い上げ違和感があったら止める。ここで誘い上げると餌を離します。居食い状態で、ちょっとしたモタレに気付けるかがキモ。“ステイホーム中”の女王を口説くのに誘い過ぎは禁物です。
早速、実践です。手元に来た違和感に…糸をちょっと緩め食わせる感覚で待った3秒後。ブルルル。恐ろしいほどの即効性を見せた名人技でヒットしたのは、20センチの良型だ。さらに「坂本名人を負かして竿頭を取るんだい」と意気込むのは、この日アジ船が休みで急きょ参戦した『進丸』の川島正店主。キス船を近藤博信船長に任せて意気込んでいたのですが、残念ながら私と同じ道をたどり、坂本技に即変更。21センチの良型をゲットです。