2021.1.20 12:00

いっぱい釣れた!子供たち笑顔 年末年始のいい思い出/関西フィッシング

いっぱい釣れた!子供たち笑顔 年末年始のいい思い出/関西フィッシング

特集:
関西フィッシング
  • 武庫川尻沖の2021年の日の出。寒波で釣果はのびなかった(提供・武庫川渡船)
  • 尼崎市の武庫川一文字でガシラとアジをいっぱい釣った小学2年の井上栄太くん(提供・武庫川渡船)
  • タチウオ遠征便に乗ってメーター級をゲットした小学3年の根本真太朗くん(提供・ヤザワ渡船)
  • 船釣りで良型アジを釣り上げた小学4年の永山琉斗くん(提供・ヤザワ渡船)
  • 三重県のカセ釣りで30センチのグレを釣った小学5年の入舩冬馬くん(提供・石倉渡船)

 4年後の2025年4月に大阪・関西万博が大阪市で開幕する。万博が目指すものの一つは、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献で、その17ゴールの14番目が「海の豊かさを守ろう」。伝えたい子どもたちは年末年始、お父さんらと釣りを楽しみ、笑顔、笑顔-。

 子どもたちが、海での“釣り”に接する、一番多い機会が「波止釣り」だ。大阪湾の波止釣りの中心地、兵庫県尼崎市の武庫川尻沖にある武庫川一文字波止(東西約4・5キロ)。家族連れのサビキ釣りなどで歓声が上がる好釣り場。例年なら子どもたちの初釣りにもってこいだが、今年は大寒波で足が遠のいた。

 昨夏、釣りを始めた伊丹市の小学2年、井上栄太くん(8)は昨年12月29日、父親の和也さん(41)といっしょに武庫川渡船に乗船して一文字へ。夕方までに良型のアジ33匹、ガシラ12匹を釣って大満足。「ガシラのほとんどは栄太が釣った。毎週釣りに行くほど」の釣り師に。

 波止釣りから船釣りに挑戦するキッズも。1年半前、基本、波止釣りから釣り始めた吹田市の小学3年、根本真太朗くん(9)は1月4日、父親の雅史さん(38)とともに大阪・北港のヤザワ渡船のタチウオ遠征便に乗船し、竿頭が4匹の中、メーター級など3匹ゲット。「趣味は釣り一本」の強者。

 同渡船の午後アジショート便では5日、6歳から釣り始めた大阪市の小学4年、永山琉斗くん(9)が父親の勇太さん(38)と乗船し、良型アジ25匹をゲット。「数日後、串本のカセの完全フカセ釣りで10キロのブリを釣った」本格派。

 波止釣りからカセ釣りにのめり込んだ釣り歴6年、滋賀県の小学5年、入舩冬馬くん(10)は3日、父親の萬(まこと)さん(43)と三重県・紀伊長島の石倉渡船のカセに上がり、ダンゴ釣りで30センチのグレを釣った。「毎週のように行く」カセ釣り師だ。

 “海の豊かさ”のなかで遊ぶ子どもたちの歓声は絶えない。(釣り担当、谷典寿)

 ★SDGs達成へ 武庫川渡船貢献

 武庫川渡船は、SDGsが世界を牽引する重要な目的ととらえて“SDGs宣言”し、「海・魚を通じて尼崎市の海から協力出来る問題に取り組む事でSDGsの達成に貢献します」。14番目の「海の豊かさを守ろう」2番目「飢餓をゼロに」などに取り組んでいる。

 NPO法人・武庫川ECO-LABO(理事長・宮本悦男武庫川渡船船長)を設立して会員を募集。釣れた魚をいただいて、子供食堂へ魚を提供することを中心に活動。