2020.12.15 12:00

ハナダイ好調トップ20~40尾!お正月の膳に…コマセシャクリで狙う 外房・片貝沖

ハナダイ好調トップ20~40尾!お正月の膳に…コマセシャクリで狙う 外房・片貝沖

  • 写真〔1〕
  • 写真〔2〕
  • 写真〔3〕
  • 写真〔4〕
  • 写真〔5〕
  • ハナダイの標準仕掛け

 【朝比奈伸幸の“真”釣法】青い海に大輪の花を咲かせてお正月の膳をおいしく飾ろう! コマセ釣りで狙う千葉県大網白里市・片貝『勇幸丸』のハナダイが30センチ超の“九十九里サイズ”を交じえ、トップ20~40尾台と好調を堅持している。今回は市東吉雄船長と一緒に、ビギナーも松皮造りのお刺し身、尾頭付きの塩焼きを食べられるように近況に合った最強攻略法をガイドする。

 ★悪条件も良型が乱舞

 釣り場は航程30~40分の片貝沖一帯。当日は南側の水深26~32メートルを狙った。風波に苦戦したが、ダブル=写真〔1〕=や九十九里サイズの30~35センチ=同〔2〕、マダイ=同〔3〕=も見られてトップは41尾。船酔者を除けば大半が10尾以上だった。「潮温低下で魚が散り、釣り場も広がりました。冬場でも北東、南東の風以外なら船を出せるので出船率は高いですよ」と船長。

 ★鉄板◎印の沖アミ餌

 タックルの概要は別図を参照。指示ダナ間をプラビシに詰めたアミエビを撒きながら探る“コマセシャクリ釣法”で、ノーマルは道糸PE3号にFLビシ60号、PE1~2号ならオモリ40号のライト用ビシを使ったライトタックル(LT)もOK。

 仕掛けは空バリに沖アミ餌=同〔4〕左=と、ウイリーバケ=同右3本=の2タイプある。船長が推すのは沖アミ餌で「近況を見ると、ウイリーバケを追うほどの活性になる日が少なく、沖アミ餌を食わせる方が手堅い。ウイリー派も下バリ1本は空バリにして沖アミ餌を付ける併用仕掛けが無難」。ビギナーでもお土産ゲット率が高い。

 ウイリーバケはコマセ放出量、シャクリの強弱や幅、ストップ&ゴーの間合いが魚の活性と合わないと釣果に結びつかないが、テンポよくタナを探れ、ハマると数が伸びるので、高活性の日並みならトライしてみよう。

 ★誘いのメリハリが決め手

 根掛かりしやすい人工漁礁周りを狙う場合もあるので、船長の指示ダナ、ポイント情報アナウンスを聞き逃さないように。沖アミ餌の場合、指示ダナ間を約1秒1メートルの優しい誘い上げと5~10秒ストップの繰り返しで探り、操作中にこぼれ出るコマセで寄せるイメージで釣る。コマセの出し過ぎは厳禁。ビシの下窓は全閉、上窓のみ3分の1開放から始め、ノーマルビシで2、3回、LTビシで1、2回、指示ダナを探って微量のコマセが残るくらいを目安に調整する。

 アタリを出す決め手は誘い上げの後、しっかりストップの間を作って、誘いにメリハリをつけること。アタリはどのタイミングにも到来するので、常に注意しつつ操作。誘い上げ中にガツンと引き込んだら、そのままリーリングでOK。静止中のモゾモゾなど、小さなアタリには軽く当て合わせを入れ、グンと手応えを感じたらリーリングする。痛快な引きも魅力=同〔5〕。良型やハリ掛かりが浅い魚は玉網で出迎えよう。

ガイド

<船宿>サンスポ推薦=片貝『勇幸丸』電話0475・77・2594<交通>JR外房線・大網駅からサンライズ九十九里行きバスで真亀橋下車。マイカーは東金有料道路・東金ICから国道126号経由で九十九里有料道路・真亀ICを出て左折<乗合料金>予約制でコマセと餌、氷付き1万1000円。午前5時集合(予約時に確認)。仕掛けは沖アミ餌用3本バリ(2組入り300円)、ウイリー併用4本バリ(同500円)。毎月第2、4金曜日が定休。年内無休、新年3日が初出船予定。