2020.11.5 12:00

【竿々学々】千葉・外房、銚子外川沖のヒラメ絶好調!2桁釣果も珍しくない

【竿々学々】

千葉・外房、銚子外川沖のヒラメ絶好調!2桁釣果も珍しくない

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 ――師匠、銚子沖のヒラメが絶好調のようですね。

 「ああ、“夏ビラメ”の頃から好調に釣れてはいたんだが、10月に入って気温、海水温が下がり出したらさらに良くなったな」

 ――父に聞いたんですが、2桁釣る人もいるようですね。

 「うん。ヒラメを2桁も釣ってどうするんだって感じだが、リリース(放流)する人は、まだまだ少ないのが現実だな」

 ――それでも以前に比べればリリースする人は増えていますよね。

 「まあな。今シーズンのように好調な時には、少なくともソゲ級(1キロ未満)はリリースしてもらいたいよな。4、5人の家族なら2、3キロ級1匹あれば、刺し身はもちろん、いろいろな料理にしても 一晩じゃ食い切れないボリュームのある魚だからな」

 ――ですよね。ところで今さらながらなんですが、『ヒラメ40!』って、その昔師匠に教わったじゃないですか。今シーズンのように好調な時にも、やはりヒラメ釣りに早合わせは禁物なんですか。  

 「おお。どんなに好調な年でもヒラメの餌の食い方が変わるわけじゃないからな。ただし、勘違いしちゃいけないのは、活性がものすごく高くて、前触れも何もなしで、いきなり食い込んでいくような時には、『ヒラメ40!』もヘッタクレもないからな。もちろん、その時には即合わせ-というよりもそのまま竿を立てて取り込みに掛かればいい」

 ――はい。それは前にも聞きました。しかし、そんな事はそうそうないですよね。

 「まあな。基本は早合わせ絶対禁物の釣り物であることは、常に頭の片隅に置いておかなければダメだって事だ。俺もずいぶん長いことヒラメ釣りはやってきたが、いきなり食い込んで行ったなんて経験は数えるほどしかないからな」

 ――最近じゃ、ほとんど一年中ヒラメ釣りの船が出ていますが、ヒラメといえば、やはりこれからの季節の魚ですよね。

 「“寒ビラメ”と言われるように旬は確かに冬なんだが、実は暖気でも極端に味が落ちるわけではなく、十分うまい魚なんだよ。その証拠に寿司店には一年中ヒラメがあるだろう」

 ――確かに。私の大好物のヒラメのエンガワは、いつ行ってもありますね。だけど、やっぱりヒラメ釣りは防寒着をバッチリ着込んでやりたいですよね。

 「まあな。ここんとこしばらく行っていないから、釣れているうちに行ってみるか。お前の話を聞いていたら、エンガワが食いたくなった」

 ――実は、父が師匠を誘ってこいって言っていたんで来たんですよ。

 「おお、ぜひお供しますと伝えてくれ」

 ――はい。分かりました。