2020.10.28 11:51(1/2ページ)

「パチンコホールは『三密』を回避できる可能性が高い」換気実証実験映像 発表会レポート

「パチンコホールは『三密』を回避できる可能性が高い」換気実証実験映像 発表会レポート

「パチンコホールは『三密』を回避できる可能性が高い」換気実証実験映像 発表会レポート

「パチンコホールは『三密』を回避できる可能性が高い」換気実証実験映像 発表会レポート【拡大】

 今年5月に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除され、早5ヶ月。パチンコホールも徐々に活気を取り戻してきましたが、感染の不安があることから、いまだにホールへ行くのをためらっている方も多いのではないでしょうか。

 では、本当にパチンコホールは、「三密」で感染リスクが高いのか? 

 そのことについて、10月26日に全国遊技場青年部連合会が「パチンコホール換気実証実験映像」記者発表会を開催。P-Summa編集部がその模様をレポートします。

 ■「パチンコホール換気実証実験映像」記者発表会スタート

 発表会は、愛知県遊技業協同組合 青年部会 堀部部会長による、「換気実証実験」を実施した経緯からスタート。

 「緊急事態宣言後、最終的には全国98%以上の店舗が休業要請に応じたが、一部店舗が営業を続けたことで多方面から厳しいご意見をいただく機会が多くありました。パチンコホールに対して、『三密』というイメージを持たれている方は、いまだ少なくありません。しかし、ホールは誕生以来、タバコの煙やにおいと共存し、多くの皆様にとって快適に過ごせる環境整備を長年取り組んでおります。

 そこで、『パチンコホールは三密を回避できる可能性が高い』ということを知っていただく努力をすべきだと考え、ホール内での空気の流れを『見える化』する実験映像を制作することとなりました。パチンコホールの感染リスクは決して高くない、という理解がすこしでも広まっていただければ嬉しく思います」と語りました。

 ■パチンコホールでのタバコの煙と換気の歴史~換気実験~

 「パチンコホール換気実証実験」の映像では、大木一級建築士の口から「パチンコホールは、もともと喫煙者の比率が高かったが、さらに女性のお客様や非喫煙者の方にも受け入れられるため、空気環境をさらに改善していった」という経緯が語られました。その結果、現在では換気回数の基準を超えるホールが大半となっており、ホール内の空気は常に循環しているとのこと。

 つづいて、愛知医科大学 感染症科 三鴨教授による新型コロナウイルス感染症対策についての解説。基本的な対策として周知されている「三密」を避けること、マスクの着用と手指衛生の徹底を改めて説くとともに、ホールにおける「換気」の重要性を語ります。

 ホールの換気回数が非常に多いことは前述のとおりですが、実際にどのくらい空気がきれいになっており、感染症対策にどれほど有用なのでしょうか?

 今回の実証実験では、ホール内にスモークを充満させ、営業時と同条件で換気。10分後の状態を検証すると、ホール全体に充満していたスモークがほとんど排出されるということが分かりました。

 この結果に三鴨教授も太鼓判。新型コロナウイルス対策にも極めて有用な換気システムで、三密のひとつ「密閉」対策としては、ほぼ完璧だと語ります。また、「密接」と「密集」に関しては、台と台の間にアクリル板を設置することで対策がなされていると説明されました。

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