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食欲の秋に帰ってきたイシモチ、ショートでトップ40~70尾 東京湾・富岡沖

食欲の秋に帰ってきたイシモチ、ショートでトップ40~70尾 東京湾・富岡沖

川目記者は良型のイシモチを釣ってバッチグ~=東京湾・富岡沖

川目記者は良型のイシモチを釣ってバッチグ~=東京湾・富岡沖【拡大】

 10月1日、横浜市・金沢八景『小柴丸』の“看板”イシモチが、うま味をたっぷり蓄え帰ってきた。日中船より少し短いショート船でトップが40~70尾と好調モード。さらに料理男子の船長がこだわりぬいた下処理から調理までのノウハウを引っ提げ、食欲の秋に殴り込みだ。グーグーとカワイイ声で鳴く“白銀の貴公子”へ会いにレッツゴー!!

 グーグー。イシモチの鳴き声は独特でカワイイ。富岡沖の水深15メートル。開始3分、2本竿の左側がグングン。巻き上げ中に右の竿もグングン。26センチと22センチをゲット。スタートから魚の反応はバッチリ、船内にカワイイ鳴き声が響き渡った。

 「はい、釣ったら?!」と謎かけしてくる鈴木仁船長。はいはい、分かっていますよ。この船宿でイシモチ釣りを何度も経験している私は「血抜き」と即答。釣ってもらうのもうれしい船長ですが、何より食にこだわる。おいしく食べてもらうため釣った後の処理を一番大事にするのです。

 最初にエラの根元の関節部分をハサミでチョキン。根元から腹側へむき上げ、奥にある心臓にハサミで小さな切り込みを入れる。海水が入ったバケツへ入れると、ひと呼吸ごとに血が出ていき失血死。これで血抜きの完成。初挑戦の釣り人もこぞって船室へ行き、血抜き指導を受けるのです。

 左舷ミヨシにイシモチ初挑戦の夫婦がいました。下水流靖さん(64、横浜市)が32センチをヒットさせれば、釣り初挑戦の智恵さん(62)が29センチで応戦。「船長がタンパク質たっぷりと言っていたので東北で野球をしている息子に送ろうかな」と智恵さん。下水流?! カープ女子のわたくし、ピンと来ました。プロ野球・元広島、現楽天の下水流昂選手(32)のご両親。高タンパク質低カロリーのイシモチがアスリートの体作りに一役買うことうけあいだ。

 最終的に23~35センチを20~68尾。「きょうはカワハギみたいな誘い方で釣れました」と誘いに徹した竿頭の高木賀寿美さん(54、横浜市)に対し、底に着けてじっくり待つスタイルで私は39尾。これなら初心者でも楽しめそう。魚影の濃さは抜群。グルメ船長から聞いたレシピで食欲の秋はお腹いっぱいだ!!(川目梢)

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