2020.10.1 05:00

【甘口辛口】超進学校、開成高校で表面化した「なりすまし登校」 不可解な理由、解けるのはOB伊沢拓司しかいない?

【甘口辛口】

超進学校、開成高校で表面化した「なりすまし登校」 不可解な理由、解けるのはOB伊沢拓司しかいない?

 ■10月1日 クイズ番組全盛時代。TBS「東大王」出演を目指して東大合格を狙う高校生もいるらしい。「東大王」チームのスタートからのメンバーでいまやタレントとして大活躍し、クイズを題材にしたウェブメディア運営会社の代表も務める伊沢拓司は、さしずめ時代の寵児(ちょうじ)といったところだろう。

 その伊沢がクイズ研究部時代に日本テレビ「全国高校クイズ選手権」で2連覇した東京・開成高校で表面化したできごとは謎だらけだ。東大合格者数39年連続1位という超進学校だが、今年2月に行われた入学試験に合格して入学手続きを済ませた男子生徒Aとは別の少年Bが、Aになりすまして登校していたという。

 コロナ禍で入学式はなくなり6月末まで行われたオンライン授業と、その後の対面授業もBがなりすましで受けていた。バレたのは出身中学から引き継がれる生徒の「指導要録」が開成に届かず、中学に問い合わせたところ別の進学校に送付されておりAは実際にその高校に通っていたという。

 インターネット上では、第三者がまったくの別人になりすまして金をだまし取るなどの不正行為が横行している。このなりすましではAが除籍処分になりBが校内への立ち入り禁止処分になった。被害はなかったものの強いてあげれば、不合格になった次点の受験生が被害者ということになる。

 開成を袖にしたA。パーマをかけイヤリングをして、なりすましにしては目立ったというB。2人は兄弟でBが兄ともいわれるが、卒業できたとしても証書の名はAでBにとってはムダな時間になる。なんでこんなことを…。凡人はお手上げのこの“超難問”を解けるのは伊沢しかいないか?(今村忠)