2020.9.17 12:00

【竿々学々】東京湾のタチウオ、超弩級が連発!!

【竿々学々】

東京湾のタチウオ、超弩級が連発!!

特集:
竿々学々

 ――師匠、東京湾でやたらと大きなタチウオが釣れているって聞いたんですが、本当ですか。

 「ああ、本当も本当!今、全国的に見てもタチウオが数、型ともに一番期待できるのは東京湾と言っても過言ではないくらいだ」

 ――以前、師匠にタチウオは、その昔、東京湾では釣り物ではなかったとお聞きしましたけど、最近では全く違うようですね。

 「おお、1970~1980年代前半までは、タチウオと言えば西日本の釣り物という印象だったが、その後は、東京湾内を中心にポピュラーな釣り物の一つとして完全に定着した感があるな」

 ――今シーズンは、大きなサイズが釣れているようですが、どのくらいの大きさが釣れているんですか。

 「以前は、東京湾のタチウオと言えば1メートルを超えれば大型で110~120センチ級はめったに釣れなかったんだが、今シーズンは130センチ級が何匹も釣れており、アッと驚く140センチオーバーも姿を見せている」

 ――140センチですか。いわゆる“指7本”とかいうやつですか。

 「140センチ級となれば“指7本”どころじゃない。お前の指なら軽く10本はいくんじゃね~か」

 ――すごいですね。

 「ああ、東京湾のタチウオ釣りというと、どちらかと言えば“型よりも数”って感じだったが、最近じゃいかにデカイやつを釣るかにシフトしている感じだな。130センチオーバーが1匹あれば、4、5人でも食べ切れないボリュームがあるからな」

 ――このあいだ、父に聞いたんですが、最近では西日本のタチウオテンヤで釣る人も多くなっているみたいですね。

 「おお、大型を釣るにはテンヤ釣りが効果的なようで、近々にテンヤ専門の乗合船も出始めるって話も聞いている」

 ――関西のお友達に見せてもらったことがあるんですが、あれ、相当ゴツイですよね。

 「まあな。関東スタイルに比べると、強靭な感じを受けるが、それだけに大型を釣るにはいいのかもしれんな」

 ――それ、やりに行きませんか。

 「実は、このあいだ、浦安の老舗船宿の船長に、近々テンヤ専門の乗合船を出すって聞いたんでちょっと興味がわいていたところだ。行ってみるか。父君も行くかな」

 ――もちろん、行くと思いますよ。

 「分かった。父君の都合を聞いておいてくれ。俺は、改めて浦安の船長に話を聞いておく」

 ――はい。分かりました。