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涼しくなると恋しくなる湾フグ、数釣りシーズン間近

涼しくなると恋しくなる湾フグ、数釣りシーズン間近

田島船長のレクチャーで準備万端だ

田島船長のレクチャーで準備万端だ【拡大】

 すぐさま名人流をまねるとクンッ。ギマのアタリとは別ものだ。上げてみると、餌にスパッとフグのかみ切った痕が。アタリは出せたのに、掛けることができず。この繰り返しに、迷走。名人は細かいアタリをクイッ、クイッと誘い上げ食い気をマックスにして、バシッと決め連釣だ。

 最終的に21~32センチを0~6尾。あれっ、料理コーナーなのに私のクーラーは空っぽ。すいません、オデコでした。そんな私に「寄付するよ」と名人から素材提供もあり、おかげで船宿メシが成立(笑)。潮が流れず活性が今イチでしたが、状況次第では数釣りの時期に突入。潮が流れればツ抜けも期待できるフグ釣りに、視線は外せない!(川目梢)

 ★船長の見通し

 「潮も流れず厳しい1日でした。例年これからが数が釣れる時期なんですがまだまだって感じですね。海がかき回されれば多少は良くなると思います。10月に入ったらアカメフグに切り替わる時期。アカメは潮が流れないと釣れないので潮回りをしっかり見てください。レクチャーもあるので初心者さんも気楽に遊びにきてください」

 ★吉野家流フグの昆布締め唐揚げ

 〔1〕処理済みのフグの身を昆布締めにして半日おく。

 〔2〕好みの大きさに切って、しょうゆ、酒、ショウガで漬け込む。

 〔3〕2、3時間漬けて小麦粉を付け、揚げたら完成。

 淡泊な白身に昆布のうまみを加えた船長考案レシピ。昆布締めが面倒な人には、身を平たく切ってトロロ昆布を敷いて巻き揚げるのもグッド。定番の唐揚げにひと味加えるだけで“幸フク”が口の中に広がりますよ。釣ったフグは、処理師免許を持つ船宿のプロが処理してくれるので、料理するのもラクです。

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=浦安『吉野屋』電話047・351・2544〈交通〉東京メトロ東西線・浦安駅下車。徒歩で約7分。マイカーは葛西橋通り直進、浦安橋を渡って右折〈乗合料金〉餌別で9000円。女性8000円、餌のエビ1パック500円。7時出船。毎週火曜日が定休。

  • フグを持つ川目記者。鈴木名人のご厚意で食材を“釣り上げ”ました=東京湾・第三海堡
  • 鈴木名人は右手を添えて竿先の微かなアタリも見逃さない
  • フグの昆布しめ唐揚げ
  • 当日の仕掛け