2020.9.10 12:00

【竿々学々】キハダマグロ&本ガツオ、やっと相模湾に姿見せる!

【竿々学々】

キハダマグロ&本ガツオ、やっと相模湾に姿見せる!

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竿々学々

 ――師匠、今シーズンはもう来ないんじゃないかと言われていたキハダマグロ&本ガツオの群れが相模湾に入って来たみたいですね。

 「おお、8月の最終週になって突然釣れ出したんだが、正直ビックリしている。ただ、今のところキハダマグロは少ないようで、本ガツオが中心のようだがな」

 ――父に聞いたんですが、7キロ、8キロという大型本ガツオも交じっているようですね。

 「ああ、1~2キロの小型が多いようだが、5キロを超える大型も相当交じっているようだな」

 ――それって何か変ですよね。

 「確かにな。1~2キロ級といえば“初ガツオ”の時期のサイズだからな。時期的には、そろそろ“下りガツオ”の時期だから、全般的に良型中心のはずなんだがな」

 ――でも、小型でも脂があっておいしいそうですね。

 「そのようだな。2、3週間前から千葉・飯岡沖では1~2キロの本ガツオが釣れ出していたんだが、船長の話では、小型でも脂がビッチリ乗っていてすごくうまいって言っていた」

 ――何だかよく分かりませんね。

 「ああ、とにかく、最近というかここ5、6年は何から何まで昔からの経験値では推し量れないことが起こり続けているからな」

 ――それでも本ガツオは半端じゃなく釣れているそうですから、行ってみませんか。ルアーでもコマセ釣りでも釣れているって聞きました。

 「おお、群れが濃いようで今のところどんな釣り方でもガンガン食って来るみたいだな」

 ――父が、師匠の都合を聞いてこいって言っていました。行きましょうよ。

 「そうだな。確かに脂の乗った“下りガツオ”は、うまいからな。3、4キロ級なら1匹あればイヤというほどタタキも刺し身も食えるからな。行ってみるか」

 ――そうしましょうよ。

 「分かった。父君に伝えてくれ。釣れ出し方も唐突だし、あまり長続きしない気がしているので、早めに行きましょう-と」

 ――分かりました。すぐに日程調整して師匠にお知らせしますね。

 「おお、そうしてくれ。それまでに相模湾の船長に電話して状況を聞いておくからな」

 ――はい。分かりました。