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テンヤ釣りマゴチ、好釣止まらず ゲーム性満点!ビギナーにも絶好チャンス

テンヤ釣りマゴチ、好釣止まらず ゲーム性満点!ビギナーにも絶好チャンス

小野慧船長が釣ったこの日最大の60センチのマゴチ。さすがです=茨城・鹿島沖

小野慧船長が釣ったこの日最大の60センチのマゴチ。さすがです=茨城・鹿島沖【拡大】

 茨城・鹿島沖のテンヤで狙うマゴチが、好釣果続きだ。例年なら8月中旬で終わるパターンだが、連日トップは規定本数に到達するほど、好調が止まらない。あまりの魚影の濃さに、茨城県鹿嶋市・鹿島港『幸栄丸本家』では乗合船の延長を決めた。ゲーム性の高さにハマる釣り人が多く、ビギナーにも絶好のチャンス到来だ。

 まだまだ夏雲がまぶしい快晴の鹿島沖。水深10メートル。釣り人9人が一斉にテンヤをキャストした。

 開始早々に竿を曲げたのは、隣の泉正則さん(61、足立区)。夏から秋はマグロ専門というが「こういう釣りも好きなんです。小さかったけど顔が見られてよかった」と第1号を飾った。これを合図に船中でバタバタと釣れ出した。アベレージ55センチ、どれも良型だ。

 1人、2人と消えていくオデコ。焦る気持ちを抑えて竿先に集中する。そこへ小野慧船長が「ゆっくり竿を引きながら短い幅でチョンチョンと誘いを入れてみてください」とお手本を見せてくれた。実践すると竿にグーンと重みが乗った。合わせを入れながらリールを巻く。グングンと一気に生体反応、魚だ。船長に玉網取りしてもらったのは54センチの本命。船長、恐れ入りました。

 ワームをローテンションしながら同じ誘いで同型を追加。船上では誰かしらの竿が曲がっている状態が続き、午前8時前に全員が顔を見た。50センチを釣ってトリを飾った国井ありささん(32、上尾市)は「私が最後のオデコだったんですか? 知ってたらプレッシャーで釣れなかったかも」といい、笑いに包まれた。

 後半戦、ややアタリが遠のく。それでも常連はコンスタントに竿を曲げている。技術の差はどうしようもないので、道具に頼ることにした。オーバルテンヤからスイミングテンヤ、号数を変えながらワームも次から次へとチェンジ。どれも良く泳ぎ、見ているだけでも楽しい。“下手な鉄砲作戦”だが、数撃てば何とかなるもの。ギュンと入るアタリやグイーンと持っていかれるアタリが到来。バラシもありながら、50センチアップを2本追加して計4本でタイムアップとなった。

 全体では40~60センチを1~10本。技術の引き出しがなくても、日々進化している道具と魚影の濃さがカバーしてくれる。ビギナーでもベテランでも楽しめるチャンスが続行中だ。(APC・森川共也)

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