2020.7.23 12:00

【竿々学々】千葉県・銚子外川沖のヒラメ、大型交じり好調!5キロオーバーも姿を見せる

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千葉県・銚子外川沖のヒラメ、大型交じり好調!5キロオーバーも姿を見せる

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 ――師匠、銚子外川沖の“夏ビラメ”が絶好調らしいですね。

 「おお、数はトップで4、5匹ってところだが、とにかくサイズがいい。1キロ以下のいわゆるソゲ級はほとんど交じらず、2、3キロ級が毎日のように釣り上げられ、5キロを超える大型も姿を見せているからな」

 ――5キロオーバーってすごいですね。エンガワも大きいでしょうね。

 「そうか、お前はエンガワが大好きだったな」

 ――ええ、炙りエンガワの握りは、私の中ではこの世の食べ物の中でも1、2を争う存在です。

 「最近は、数釣りがもてはやされる傾向があるが、元来ヒラメはトップで2、3匹釣れれば十分な釣り物、『数より型』を重んじなければならないと思っている」

 ――父も師匠と同じことを言っていました。『ヒラメを3匹も4匹も持って帰ってどうするんだ。1キロオーバーが1匹あれば5、6人家族でも十分にその食味が楽しめる魚なんだから…』って。

 「その通りだな。ヒラメのように何年も生きる魚は、大事に扱えば我々を延々と楽しませてくれる。しょせんは人間のエゴなんだが、必要以上に殺すことはやめたいものだな」

 ――はい。わが家でも1匹あれば十分です。その日のビッグワンを狙って銚子外川に行きませんか。私はまだ2キロを超えるヒラメって釣ったことがないんですよ。

 「そういえば、もうずいぶん長い間ヒラメ釣りには行っていなかったな。久しぶりに出掛けるか」

 ――ぜひ、行きましょう。今シーズンは、餌のイワシも豊富だって聞きましたが…。

 「ああ、今のところ餌の心配はいらないようだな」

 ――以前、師匠から“ヒラメ40”って教えてもらいましたよね。あれって早合わせは禁物ってことですよね。

 「その通りだ。活性の高いこの時期は、いきなり食い込んでくれることもあるが、基本的に早合わせは禁物だ。特に潮が効いていない時間帯は、食い込みが渋くなるから要注意だな」

 ――はい。分かりました。昔、師匠から教わった“ヒラメ・メモ”があるので、じっくり読み返しておきます。

 「それじゃ、父君の都合を聞いておいてくれ。俺は銚子外川港の船長に状況を詳しく聞いておく」

 ――はい。よろしくお願いします。