2020.7.14 12:00

ライトに夏アジ!慣れた人なら80尾超も 東京湾・横浜沖

ライトに夏アジ!慣れた人なら80尾超も 東京湾・横浜沖

写真〔1〕

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 【朝比奈伸幸の“真”釣法】軽快に釣って、おいしく食べて、楽しい一日を過ごそう! 夏の家族サービスには、東京・羽田『かめだや』のLT(ライトタックル)のアジがイチオシだ。旬を迎え、ビギナーもお土産は確実、ベテラン勢は80尾超も出ていて釣況も申し分なし。鈴木祥太船長、店主の野口勝弘船長とともに脂乗り抜群のアジを快適に釣るキモをガイドする。

 ★グルメ派にも大人気

 現在釣れているのは横浜沖一帯の水深8~20メートル。近年、ベイブリッジ周辺で釣れるのは“ベイブリッジアジ”と呼ばれ、脂乗りと味のよさでグルメ派にも人気が高い。取材当日は中盤か好調に釣れだし、ダブル=写真〔1〕、トリプル=同〔2〕=も見られ、ピークに竿を出せなかった人を除き、大半が20尾を超え、15~26センチを3~58尾と上々の釣果。鈴木船長は「安定した釣況が続いています。よほど潮況が悪くならない限り、お土産に困ることはないでしょう」と話した。

 ★初挑戦ならレンタルで

 タックルの概要は別図を参照。7対3調子のM~MHクラスのライトゲーム用ロッドに小型両軸リールの組み合わせが好適。コマセのイワシミンチを詰めるカゴ、ビシは網目に注意。初挑戦なら無料の貸し竿とともに片テンビン周り一式を借りた方が無難だ。仕掛けは2本バリと3本バリが販売されている=同〔3〕。「初めてなら2本バリが快適。慣れない人が3本バリを使っても、絡んでばかりでストレスになるだけです」と野口船長。

 用意してほしいのが、道具を不意の滑落から守る尻手ロープ=同〔4〕。特に握力の弱い女性や子供には必須アイテムだ。コマセはビシに8分詰めにして網目にカスが詰まった掃除する。配布される餌は青イソメと赤タンの2種。イソメは通し刺しで垂らしは1~2センチ、赤タンはハリのフトコロに1粒=同〔5〕。イソメは垂らしが切れても構わないが、変色したら交換する。

 ★基本を守れば大丈V!

 今の釣況なら、基本を守れば釣果は期待できる。仕掛けが短いので、投入は先にハリを海面に落とし、次に仕掛けから離した場所にビシを入れる。アジのタナは底から2~3メートル上。道糸の放出が止まる着底サインを確認したら、道糸についた1メートルおきの目印を見ながら、まず1メートル巻き上げてコマセを出し、さらに1メートル刻みで1、2回コマセを出してタナに合わせる。

 鈴木船長は「1分待ってもアタリがないなら、誘いを兼ねて、カゴに残ったコマセを出し切るイメージで竿を振ってみましょう。アジは何か操作をした直後のヒットが多い。アタリなしなら、どんどん入れ直しです」とアドバイス。アタリはガクガクと明確。入れ食いなら1分ほど追い食いを待ってもいいが、水深が浅いので、通常は1尾ずつ手返しよく釣った方が得策だ=同〔6〕。

 ★みんなの快適のために

 サンスポ推薦船宿会ではコロナ対策を実施中で、同宿でも受付時に手指の消毒と検温を行っている=同〔7〕。必要な場面ではマスク類の着用にも、ご協力をお願いしたい。

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=羽田『かめだや』電話03・3741・1258〈交通〉JR京浜東北線・蒲田駅下車、東口から送迎バスあり。京浜急行・大鳥居駅から徒歩で約8分。マイカーは首都高速・羽田ICから約5分〈料金〉餌氷付き9700円。女性7800円。中学生以下4500円。7時30分出船。毎週火曜日が定休。

  • 写真〔2〕
  • 写真〔3〕
  • 写真〔4〕
  • 写真〔5〕
  • 写真〔6〕
  • 写真〔7〕
  • LTアジ標準仕掛け図