2020.6.18 12:00(1/2ページ)

【バスプロ山木一人のゴーゴールアー】でっぷりワラサ、船宿記録32キロのヒラマサ出た 南房がアツい

【バスプロ山木一人のゴーゴールアー】

でっぷりワラサ、船宿記録32キロのヒラマサ出た 南房がアツい

ロングジグにヒットした丸々太ったワラサ。一級ポイントが目の前だ=南房・布良沖

ロングジグにヒットした丸々太ったワラサ。一級ポイントが目の前だ=南房・布良沖【拡大】

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請もようやく緩和され、仕事での移動であれば良しとなり、南房へ向かった。千葉県館山市・布良『松栄丸』では6月6日に船宿記録となった32キロのヒラマサが出るなど調子が上向いている。キャスティング&ジギングでヒラマサとワラサを狙った。

 日の出がすっかり早くなった。コロナ対策で通常よりかなり乗船人数を減らしているが、経験豊富な常連の釣り人が大半。32キロのヒラマサを超える大物を夢見て集まっているに違いない。

 向かったのは、港から10分ほどの近場にある超一級ポイントの布良瀬。潮が当たった海面に渦巻くような流れの変化が起こるため、浅くせり上がった根が複雑に点在しているのが遠くから見ても認識できるほどだ。水深15メートルの根際に沿って船を流す。ポイントが広大なため、通常のドテラ流しでも左舷右舷ともにキャスティングで狙える地形変化が次々とやってくる。

 この日は海面がウネって見える程度で穏やか。晴れ予報で凪だったので誰もが太陽が上がりきる前の朝イチが勝負だと確信し、ペンシルベイトをキャストし続けた。周りには海鳥も多く、いつ海面が割れてもおかしくない状況。何度も船を回し直しながらトップウオーターの釣りを続けるが、アタリがなく、加藤健太朗船長の判断で早々にジギングへシフトした。

 根の落ち込んだ方の30~40メートルを狙うので大きな移動はなく、タックルを持ち替える程度の感覚。潮の速さに合わせ100~180グラムのジグを使い分けながら探っていくが何か感じが出ない。上潮は流れているが、底まで沈めたジグを操作しても、10メートルくらい巻き上げるまではルアーの重さだけしか感じない。底潮が効いていない証拠だ。おまけに布良瀬を挟んで潮上と潮下の水温が3・5度も変わる状況。魚の動きは鈍く、魚探には反応が出るもののルアーにはまったく食ってこない。

 それでも諦めずにシャクリ続けていると、左舷大ドモで待望のヒット。5キロを超える丸々としたワラサだ。これで気合が入り、次は右舷大ドモでワラサ、再び左舷トモでカンパチ、右舷胴の間でワラサが上がった。残念ながら筆者にはオジサンが釣れてくれただけ…。

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  • 朝は大型ヒラマサ狙ってキャスティング。熱気ムンムンだ
  • こちらもワラサ。終盤活気付いた
  • オジサンを釣って苦笑いの山木プロ
  • ルアー船の舵を握る加藤船長(右)と山木プロ