2020.5.21 12:00

【竿々学々】大正時代創業の釣り堀、金魚池が大人気!高級金魚もゲットできる!?

【竿々学々】

大正時代創業の釣り堀、金魚池が大人気!高級金魚もゲットできる!?

特集:
竿々学々

 ――師匠、父に聞いたんですが、中央線の阿佐ヶ谷駅近くに大正時代からやっている釣り堀があるそうですね。

 「おお、江戸川区にも50年以上の歴史がある知る人ぞ知る室内釣り堀があるんだが、阿佐ヶ谷にあるその釣り堀は、大正13年からやっているというから、間もなく創業100年を迎える。おそらく日本で一番歴史のある釣り堀じゃね~かな」

 ――その釣り堀の“金魚池”が大人気なんですってね。

 「ああ、これがなかなか難しくって腕の差が相当出るんだよ。それに1匹1万円以上もするオランダシシガシラ、アズマニシキ、ランチュウなんかの“超高級金魚”も相当数入っているそうで“マイロッド”を預けて通い詰めているベテランファンも多いようだな」

 ――ずいぶん詳しいですね。もしかしたら行ったことがあるんですか。

 「えっ、父君から聞かなかったのか。もうだいぶ前だが、2人で行ったことがある。会社の後輩が近くに住んでいて、ちょくちょく行っていて、話を聞いているうちに面白そうだなと思って父君に話したら、『行ってみましょう』ってことになったってわけだ」

 ――まだまだ新型コロナウイルス騒ぎは収まりそうもありませんが、営業しているんですか。

 「おお、この間、電話で聞いてみたんだが、金曜日と日曜日以外は営業しているそうだ」

 ――“腕の差が出る”って仰っていましたが、どんな釣り方をするんですか。

 「流れのない池での釣りなので、立ちウキ仕掛けで練り餌を使う。タナは基本的に底近くでいいんだが、気温や水温によっては宙層を狙った方がいいこともある」

 ――練り餌は、用意されているんですか。

 「ああ、餌も貸し竿もすべて完備している。手ぶらで出掛けても全く問題ない。ベテラン勢はマイロッド、自製の仕掛けでやっているがな。感度のいい小型の立ちウキを使うことが、肝かもしれんな」

 ――釣った金魚は持って帰れるのですか。

 「おお、1時間につき3匹まで持ち帰る事ができる」

 ――それはいいですね。今、ウチの水槽が空いているんですよ。例年ならタナゴや小ブナが入っているんですが、今シーズンは、ほとんど釣りに行けなかったので。

 「よ~し、それじゃオランダシシガシラでも釣ってくるか」

 ――ええ、行きましょうよ。阿佐ヶ谷駅の近くなら電車で行けるじゃないですか。

 「4、5尺のタナゴ竿があるから、あれを持って行くか。父君は竿も仕掛けもご自分で用意するだろうから、お前の分は俺が準備してやるよ」

 ――ありがとうございます。