2020.3.20 12:00(3/3ページ)

【ヘラブナ】解禁『精進湖』悪条件も好発進 良型の地ベラ短時間で13枚

【ヘラブナ】

解禁『精進湖』悪条件も好発進 良型の地ベラ短時間で13枚

精進湖の位置と略図

精進湖の位置と略図【拡大】

 ★実釣

 出掛けたのは先週の土曜日。前日までは各地で最高気温が20度近くまで上がる陽気だったが、この日は一転して冬に逆戻り。到着した午前6時の気温は0度。「中の湖」に向かうと、広範囲にモジリがある。水面に見える姿は良型ばかり。竿は16尺。ウキのバランス調整とタナ取りに時間を要し、7時30分にスタートした。直後から雨が降り出し、雪になってきた。

 30分後、ウキのそばにモジリ。直後、大粒の雪で見にくいが、ウキにサワリの気配。次投、餌が着底すると同時に半節サワリ返した。竿を握る手に力が入る。ジワジワと1節返した後、微かに“ムズッ”と入った。“ビシッ”。一瞬、根掛かりのように竿が止まる。“キュキューン”と糸鳴りさせて抵抗。強烈な引きに左手を添えて、慎重に玉網に取り込んだのは40センチ。1キロはあろう魚体は、お腹がぷっくり膨れた肉厚美形だ。

 これを境にサワリが続き、1節入る明確なアタリも出始めた。合わせるが空振りの連続。アタリらしきかすかな動きに的を絞って合わせる。37センチ。39センチ。悪条件の中での連続ヒット。1枚を釣った後にサワリが途切れることもあるが、ヘラの動きが鈍い時期だけに一定のリズムで打ち返して寄せることを意識した。

 ぬれた手は冷たさを超えて痛い。我慢も限界となり10時30分に納竿したが、圧巻だったのは後半30分。空振りが続いたところで、餌を吸い込みやすくするためにハリを小さくし、餌をハリが隠れる程度の大きさにした。これで明確な1節のアタリが出て4枚連続でヒット。天候を悔やむ結果になったが、例年に型が良い印象。陽気が安定すれば一気に上昇カーブを描くだろう。(APC・小澤浩)

 ★当日の餌★

 バラケ=「ダンゴの底釣り・夏」200cc、「ダンゴの底釣り・冬」100cc、バラケマッハ200cc、水200cc

 グルテン=「α21」100cc、水120cc

ガイド

〈案内〉サンスポ推薦=精進湖『はつかり荘』電話0555・87・2087〈交通〉JR中央線・大月駅乗り換え。富士急行・河口湖駅下車。本栖湖行バスで「はつかり荘前」下車。マイカーは中央自動車道・河口湖ICを下り、国道139号を富士宮方面に約20分〈料金〉ボート代2500円、入漁料500円。時間は午前6時から午後5時まで。

  • 思わぬ冬将軍の到来もなんのその。強烈な地ベラの引きを堪能した
  • お腹がぷっくり。1キロ近くあり肉厚美形だ