2020.1.28 12:00

大判マコガレイを狙え!置き竿マルチ釣法で3分に1回はコヅキやサビキ

大判マコガレイを狙え!置き竿マルチ釣法で3分に1回はコヅキやサビキ

写真〔1〕

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 【朝比奈伸幸の“真”釣法】江戸前の海底に大判ザックザク!? 「サンスポフィッシング・チャレンジ2020」湾奥千葉マコガレイ大会で、小学3年生の最年少優勝者を出した千葉県市川市・行徳『伊藤遊船』では、2月29日まで船宿独自のダービー大会を開催。産卵期がずれ込み、オスが活発に食う“男祭り”も継続中で、こちらも楽しみだ。今回は吉田正巳船長と一緒に大判ゲットのキモをガイドしよう。

 ★高い良型ヒット率

 釣り場は行徳沖~船橋沖の水深7~10メートル。出掛けた19日は午前中にヒットが集中し、トップ6枚で10人21枚と好調。39センチが2枚=写真〔1〕、38センチ、37センチ2枚=同〔2〕、36センチと続き、30センチ以下は3枚。「例年なら男祭りも終わる時期ですが、今季はずっと潮温が高かったせいか、まだオスが釣れていますね。男祭りが終わると大型のメスが釣れるので、こちらも楽しみ」と船長。翌日と翌々日に40センチオーバーが出た。

 ★タックルは最低2組用意

 タックルの概要は別図を参照。竿を2、3本並べて釣る“置き竿マルチ釣法”で狙う。3本目からは船内状況によるので、船長に確認してからとなるが、予備としても3セットは用意する。竿は25号オモリを下げて、竿先が3割ほど曲がるものがベスト。リールはスピニングが使いやすい。竿とリールを同一の組み合わせにして、同じ角度に竿を構えると=同〔3〕、“居食い”の微妙なモタレも判別しやすい。

 仕掛けについて船長は「ハリは掛かりがいいセイゴ系やカレイバリの10~12号がお勧め。全長は長くても80センチ内。誘いが伝わりやすくなります」と話す。船長イチオシの仕掛けは受付、船内でも販売。餌の青イソメは10~12センチに切って3、4本を房掛けにする=同〔4〕

 ★置き竿釣法は知略の釣り

 置き竿といっても放置では釣れない。仕掛けを投入するときは、1本目の竿は船下に入れ、潮の流れと向きをチェック。2本目は周囲の仕掛けともバッティングしないよう、潮向きを考慮してアンダーキャストでチョイ投げする。

 オモリが着底したら波で船が持ち上がったとき、わずかに竿先がお辞儀するくらいのテンションに調整。最低でも3分に1回はコヅキ、あるいはサビキといった誘いを入れる。「5分に1回は餌や仕掛けの状態も確認です。餌取りのフグに取られていることも。餌は白くふやけたら交換。よく釣る人は、まめに入れ直ししますね」と船長。

 誘い中にククンとアタったら、その場でオモリを底に着けて食い込みまで1~2分待つが、置き竿状態なら竿先にアタリが出た段階で食い込んでいることが多いので、ゆっくりきき上げ、引き込んだら、さらに大きく竿を上げてノせ合わせすればOK。ヒット後は竿をあおらず、弾力が生きる角度を維持してリーリング=同〔5〕。最後は船長の玉網取りで貴重な1枚を手中にしよう。

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=行徳『伊藤遊船』電話047・358・5774〈交通〉東京メトロ東西線・妙典駅下車で約7分。マイカーは京葉道路・市川ICから約5分〈乗合料金〉餌と氷付きで9460円(予約制)。女性と11~18歳は4730円、10歳以下は2200円。カレイダービーは乗船料のみでエントリー可能。詳細は同宿HPで確認。午前7時出船で午後3時沖上がり(状況により午後4時まで延長あり)。

  • 写真〔2〕
  • 写真〔3〕
  • 写真〔4〕
  • 写真〔5〕
  • マコガレイの標準仕掛け