2019.12.19 12:00

【竿々学々】東京湾のブリ・ワラサ、7キロ超えの大型も釣れ出す

【竿々学々】

東京湾のブリ・ワラサ、7キロ超えの大型も釣れ出す

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 ――師匠、東京湾のブリ・ワラサが釣れているようですね。

 「おお、東京湾も相模湾もイナダ級の入れ食いが続いていたが、ここにきて大幅にサイズアップ、7キロ級も上がり出したな」

 ――7キロどころか、この間、父のお友達が久里浜港から船に乗って9キロ級を釣ってきたそうですよ。

 「なかなか下がらなかった海水温がやっと下がってきたのもサイズアップの要因のような気もするが、正直、最近の傾向は俺にもサッパリわからん」

 ――父も同じようなことを言っていました。これまでの経験値を頼りにしているとトンチンカンなことになりかねないって。

 「全くもって同感だな。まあ、釣れ出したんだからいいんだが、来年も同じような時期に同じような釣れ方をするかとなると、全くわからんからな。船長たちも大変だと思うよ」

 ――本当ですね。7キロだ9キロだということなら完全にブリじゃないですか。こんなサイズなら1匹あれば十分ですよね。お刺し身はもちろん、しゃぶしゃぶにブリ大根、これからの時期のブリ・ワラサはめちゃくちゃおいしいですものね。釣れているうちに行きましょうよ。

 「ブリ・ワラサか…。最近は腰に来るような釣り物は敬遠していたが、ブリは最初の引きは強いんだが、後は結構ダラしないからな。キチンとした道具さえ持って行けば何とかなるか。久しぶりに出掛けるか」

 ――久里浜の船宿さんにお友達の船長さんがいましたよね。

 「ああ、ずいぶん長い付き合いになる船長がいるよ。久しぶりに電話してみるか」

 ――お願いします。今のところ久里浜港の船が一番釣っている感じなんですよ。ぜひ、電話してみて下さい。

 「おお分かった。“青物”のコマセ釣りは、久しぶりだが、今の釣れっぷりを見ていると、3人で出掛ければ1匹や2匹はブリ級が釣れるんじゃね~か。しっかり釣ってきて、“ブリしゃぶ”パーティーでもやるか」

 ――この時期のブリなら絶品でしょうね。

 「ああ、たまたま昨日、知り合いの寿司店に行って観音崎沖で釣れたというブリを食ったが、めちゃくちゃうまかった」

 ――父も9キロのブリのお裾分けを頂いたそうで、『ものすごくうまかった』って言っていました。

 「よ~し、今回は食い気に誘われて行ってみるか」

 ――そうしましょう。

 「父君の都合を聞いておいてくれ」

 ――はい。分かりました。