2019.12.17 12:00(1/2ページ)

“極太”寒スルメ、日並み次第で50尾超も!ダイナミックな引き堪能だ 外房・勝浦沖

“極太”寒スルメ、日並み次第で50尾超も!ダイナミックな引き堪能だ 外房・勝浦沖

スルメ2尾とヤリイカ1尾の3点掛け。極太がたまらない

スルメ2尾とヤリイカ1尾の3点掛け。極太がたまらない【拡大】

 寒さも増し、本格的な冬が到来した。沖ではこの冬の潮に乗って寒スルメが本格的な兆しを見せてきたようだ。外房・勝浦沖では極太スルメがトップ50尾を超える釣果が出ている。脂を十分たくわえた極上の肝は、なかなか口にすることのできない上物だ。それが回遊してきたのだから放ってはおけない。千葉県勝浦市・川津『不動丸』へと向かった。

 周辺に数十隻見え好調を伺わせる。勝浦沖の水深163メートル。吉清一夫船長が魚探をにらみ、決められた投入時間を待つ。

 「どうぞ。反応は底だけです」。18センチヅノ直結10本仕掛けが150号オモリとともに海中へ。着底即ノリを期待するが、音沙汰なし。あれ、好調は? サバ狙いの釣り人が「フラッシャーに来たよ」と立派なスルメを取り込んだ。しかしノリは今イチで移動となった。

 再開して着底しひとシャクリで“ズドン”。強烈な重さだ。電動のスイッチを入れ、スローで巻き、追いノリを試みる。15メートル巻き上げ、スピードを上げる。かなりの重量に大型の予感。手繰ると上から8本目のツノに極太が。強烈な水鉄砲が顔面にヒット。ハンパない勢いだ。胴長だけで40センチはあろうか。これぞ勝浦サイズの極太スルメだ。

 また着ノリ。ノったイカをゆすりながらスローで巻き、グッと重みが増した瞬間に合わせて追いノリ成功。ダブルだ。隣の女性はブランコで「サバにやられて」と言いながらもスルメとヤリのダブル。1時間で桶がいっぱいに。絡み合いかじってしまうので船上干しを作る。15尾並んだ。取った肝はタッパーなどに入れ、潮漬けにしてお持ち帰りし、塩辛もできる。

 「深場を見てみましょう」と船長。水深は190メートル。着底するとフワーっと竿先が揺れるアタリが出た。ヤリ? ゆっくりきき上げるとクンクンと竿先がお辞儀する。ノった! 間違いなくヤリの引き。一番下のツノに胴長20センチを取り込んだ。

【続きを読む】

  • 誇らしげに船上干しが並んだ=外房・勝浦沖
  • 重い!寒スルメの多点掛けはヘビーです
  • 水鉄砲も極太だ
  • 当日の仕掛け