2019.12.12 12:00

【竿々学々】マダイ、各地区で大型交じり釣果上昇!400、500グラムから2、3キロ級までサイズにバラつき!?

【竿々学々】

マダイ、各地区で大型交じり釣果上昇!400、500グラムから2、3キロ級までサイズにバラつき!?

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 ――師匠、今シーズンは一つテンヤのマダイがパッとしませんでしたが、ここにきてだいぶよくなってきたと聞いたんですが、どうなんですか。

 「たしかに今シーズンは、東京湾のコマセ釣りはソコソコ釣れていたんだが、一つテンヤは全般に低調だったよな。コマセで釣れていたんだからマダイがいないわけではなかったんだから、一つテンヤだけがよくなかったようだな。現に東京湾でタイラバをやっている船は、いい釣果もあげていたからな」

 ――でも、おかしな現象ですよね。コマセやタイラバでは釣れて一つテンヤだけがダメだったというのは…。

 「まあ、ダメと言っても全く釣れていなかったわけではないからな」

 ――でも、飯岡の船長に聞いたんですが、『一時はアタリもなかったからね』って言っていましたよ。

 「ああ、それは俺も聞いたがな。地球温暖化が騒がれだして以来、釣りの世界にも実に色々な現象が起こっているが、これもその一つかもしれんな」

 ――でも、お正月を目前にして釣れ出してよかったですね。

 「おお、たしかにな。正月にはやっぱりマダイがあった方がいいものな」

 ――父に聞いたんですが、ここに来てずいぶんと型のいいのが釣れだしたみたいですね。

 「ああ、その通りだ。みんながみんな大きいわけじゃないが、あちらこちらで4キロ、5キロといった大ダイが上がっている」

 ――それはちょっと大き過ぎますね。釣っては楽しいですけれども、家庭で料理するには手に余りますね。

 「たしかにな。しかし、4、5キロ級はそうそう釣れるわけじゃないし、400、500グラムから2、3キロ級が中心だから問題ないだろう」

 ――ずいぶんとサイズにバラつきがありますね。

 「おお、“秋の小ダイ”の時期は完全に終わった感があるが、このサイズのバラつきは魚影の濃い証みたいなものだからな」

 ――師匠、お正月用のマダイを釣りに行きましょうよ。今なら釣れそうじゃないですか。

 「そういえば今シーズンは、一つテンヤは1回も行っていなかったな。行くか。父君の都合とどこに行きたいか聞いてきてくれ」

 ――はい。分かりました。この間も釣果速報を見ながら、『常磐のマダイが良くなってきたな』って言っていましたから、茨城の日立久慈か鹿島辺りに行きたいって言うんじゃないですか。

 「ああ、分かった。久しぶりに“鯛めし”でも作ろう」

 ――いいですね。