2019.11.27 12:01(1/2ページ)

季節到来!寒ビラメ 12・1全面解禁へ視界良好 茨城・波崎沖

季節到来!寒ビラメ 12・1全面解禁へ視界良好 茨城・波崎沖

良型のヒラメが笑顔の源。全面解禁を迎えればさらにチャンスが拡大する=茨城・波崎沖

良型のヒラメが笑顔の源。全面解禁を迎えればさらにチャンスが拡大する=茨城・波崎沖【拡大】

 11月から部分解禁になった茨城・波崎沖のヒラメ。これから日を追って身を厚くしていく寒ビラメの季節がやって来た。旬を迎えたその身は食べ応え十分。しばらく濁っていた潮がようやく落ち着いて、釣果も一気に上向き模様だ。12月の全面解禁を待てず、早々に茨城県神栖市・波崎『仁徳丸』に乗った。

 夜が明けると今にも降り出しそうな曇り空が広がっていた。高橋昭力船長が選んだポイントは波崎沖の水深36メートル。暗い空には蛍光オモリでアピールだ。開始20分で最初のアタリ。巻き上げる。残り10メートルでスッポ抜け。まんまと食い逃げされた。

 悔しさをこらえて再投入。5分後。ググッと竿が押さえ込まれた。ひと呼吸待つ。グングンと入ったところで竿をゆっくり立てる。ハリ掛かりしているはず、と祈りながら巻く。玉網に収まったのは1キロ弱のウオーミングアップサイズだ。

 続けてアタリ。チャンスタイム到来だ。同型を2枚追加。隣では福羅通明さん(73、杉並区)も連チャン中。「こんなにアタリがあるとは思わなかった、楽しいね。次はサイズアップを目指します」と気合を見せた。

 しかし、ここから外道タイムに突入。まずはイナダが次々と乱入。竿がバタバタと暴れ、勢い良く走る。船長は「今年はイナダが多いんですよ」と苦笑いだ。そして良型のカサゴ。足元のバケツが賑やかになってきた。

 外道が一段落したところでじっくりと本命狙いに集中だ。底からゆっくり誘い上げた瞬間、竿がズンッと沈んだ。きき上げる。生体反応と重量感を感じたところで底から引き剥がしにかかる。リールを5回転したところで止められた。重い。無理は禁物だが、ここは先手必勝。竿を少し持ち上げ、頭を上向かせた瞬間に巻き上げを再開した。度々リールを巻く手を止めさせられるほどの引き。慎重なやり取りがスリル満点だ。2・3キロが浮上した。直後に同型が反対側でも上がった。

 大型タイムかと思いきや、そうは甘くない。次の1枚はジャスト1キロ。ラストに同型を1枚追加して計6枚、福羅さんと同数でタイムアップとなった。船中7人でオデコなし。多くが複数枚を手に笑顔の帰港となった。12月1日から全面解禁となり、一気にポイントが広がる。楽しみは、これからが本番だ。 (APC・森川共也)

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  • これぞ寒ビラメの放物線だ
  • 『仁徳丸』のポイントカード=写真上=と『仁徳丸』ステッカー(下)
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